8月のパリは、サン=ジェルマンでポケモンGO
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。この間空港からパリ市内へ戻る時、どんなパリが好きかとカンボジア系二世の運転手と話していて、「人のいないパリ」がいいよねと盛り上がっていました。
時はバカンス。8月のど真ん中、往来にはほとんど人を見かけないパリ。そう、こんなパリには人ならぬ、、、
ポケモンしかいません、、←えー!
なんてことはないんですが、社会現象にもなっているポケモンGO。遅ればせながらパリでピカチュウ探してみましたよ。
夕暮れ時のサン=ジェルマン。日曜日ということもあって、カフェにはたくさんの人が来ていました。
カフェの前でフルートを演奏する人も。写真ではわかりにくいですが、腰には伴奏が流れるスピーカーをつけています。すごい!
さあ、そんな中で古くから文学カフェとして有名な、レ・デュ・マゴでポケモンを探してみましょう。
相棒は我が家のトイプードル、通称アヅモンです。
「ポケモンばっかり探していると、すねますよ。ポケモンよりアヅモンだろ!」
ギャルソンがきびきびと働く店内、こんなところにいるかなポケモン。
あ、いたいた。コラッタさん、実はちゃっかりお客さんが落としたバゲットとかを食べていました。
「はい、ワタシはアイスコーヒーにミルフィーユ。飼い主はポケモン探しがんばってな」
こちらのモンスターはだいぶ贅沢なようで、、。
「なんか言ったか」
み、耳!耳に変なのついてるよ!
というわけで、けっこうポケモンが遊びに来る、パリの文豪カフェでした。サルトルも自分のテーブルにポケモンがふらふらしていたら、実存について考え直すでしょうか。次回はカフェを出て街を歩いてみます←まだ続くんだ。どうぞお楽しみに。
フォトグラファー
世界の犬とおいしいものを、こよなく愛するフォトグラファー。スタジオ勤務を経て、2000年よりパリに拠点を移す。愛犬は黒いトイプードル。雑誌・広告媒体では吉田タイスケとして、旅、ライフスタイルを中心に幅広く活動。