ウィーンでいぬ散歩
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。今回のいぬパリは番外編で、よく晴れた8月の王都ウィーンからお届けします。
オペラ座前の影。
王宮敷地内にあるブルク公園。池の周りを歩いているだけで心地いい空間です。
緑葉を揺らす風、芝生で寝転ぶ人々、木漏れ日が落ちる水面、、、うむ、苦しゅうない←王宮モード。
そのブルク公園内にある、パルメンハウスという植物園カフェ。
食事はいまいち(←オイ)ですが、植物が生い茂り、天井が高くてこちらも苦しゅうない趣です。何より元々は皇帝のために作られた植物園ですから。
1901年に建てられたということもあって、パリのグランパレなんかの建築と似ていますね。
PALMENHAUS
http://www.palmenhaus.at
観光用の馬車も多く走る旧市街地区。
「白馬の王子ならぬ、愛嬌のいい白馬の御者がいるけど乗っていくかヒヒン?」
いや、今日はいいですヒヒン。
さて、今回の宿泊は古い町並みが残る、シュピッテルベルク地区でした。
よく見ると、窓の上に「建てられたのは1695年、修復されたのは1981年」と書かれたプレートがあったり。
そんな数百年続く石畳にて、出会いましたよダックスフンド。
今年で13歳のニッキおばあちゃん。
パンクな飼い主さんが抱っこしてくれたのですが、「これ、離すのじゃ!ワタシの目が黒いうちは抱っこなどされん!」と言わんばかりのニッキ。
まだまだご健在のようです。元気でなにより。
こちらはマーティン・パーの写真展を見に行った、クンストハウス。フンデルト・ヴァッサーが設計した美術館です。振り返ってみれば、いままで仕事&プライベートも含め、パリ以外でいちばん多く訪ねた場所はヴェネツィア、そしてウィーンが2番目なんです。きっと何か惹かれるご縁があるんでしょう。たとえばカツレツとか、ソーセージとか、パンケーキとか、チョコトルテとか、カツレツとか、、←戻ってるから。
訪ねた写真展の内容や、ウィーンのホイリゲ、ヴェートーヴェンの小道で出会ったテリア犬などもご紹介したいのですが、番外編はこの辺で。次回はたぶん(?)、パリからお伝えします。どうぞお楽しみに。
フォトグラファー
世界の犬とおいしいものを、こよなく愛するフォトグラファー。スタジオ勤務を経て、2000年よりパリに拠点を移す。愛犬は黒いトイプードル。雑誌・広告媒体では吉田タイスケとして、旅、ライフスタイルを中心に幅広く活動。