サン・ジェルマン・デ・プレで遊ぶ、子どもシェパード
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。今年も暖冬だったパリ。雪は一度降ったか降らないか、くらいじゃなかったかと思います。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会近くにある、「ル・ボナパルト」というカフェ。トリコロールの庇が可愛いながらも観光客向けかな、、と思いつつ、入ったことはなかったんですが、先日花の撮影途中にあまりに寒くて、ここで暖かいものでも飲もうとチャレンジ。ショコラ・ショーが美味しかったですよ。ちゃんと、ミルクとショコラ別々に出てきたし。
サルトルもその昔は同じ敷地の上階に住んでいたというこのカフェについては、こちらのページがわかりやすかったです。今度はご飯も食べてみよう、、。
パレ・ロワイヤル。
18区、バルベス近辺に2年ほど前にできたオシャレブラッスリー、「ブラッスリー・バルベス」。店内も料理もいい感じで人気があるのも納得なのですが、このお店に来ている人と、目の前の交差点界隈を歩く人たちのギャップがあまりにも激しくて、その隔絶感がなんとも言えません。
さて、セーヌ川近くで来年のカレンダー用に花撮影をした帰り道、サン・ジェルマン・デ・プレの一角で、壮年のムッシューが犬と遊んでいました。
おもちゃに食いついているのは、こう見えて生後5カ月、ベルジェ・アルマン(シェパード)のマックスくん。
「むぎぎぎぎ、、もっと引っ張って!」
「いま、乳歯の生え変わりで歯がムズムズするから、こういう遊びが好きなんだよ」とは、飼い主のアランさん。
子どもの頃、田舎の家で飼われていたシェパードと遊んだことが忘れられず、自分でも飼おうと思っていたけど、仕事が忙しくてあきらめていたそうです。
いまは退職を機に時間ができたので、マックスを迎えたのだとか。良かったな、マックス、、。歯が抜けるまで、遊んでもらってね。
「え、パンダさんも、遊んでくれる、、よね??」
そのヨダレでべとべとなおもちゃを、投げろというんだな、マックス。はいはい、わかりましたよ。
春も近いパリ6区から、子どもシェパードをお届けしました。次回もどうぞ、お楽しみに。
フォトグラファー
世界の犬とおいしいものを、こよなく愛するフォトグラファー。スタジオ勤務を経て、2000年よりパリに拠点を移す。愛犬は黒いトイプードル。雑誌・広告媒体では吉田タイスケとして、旅、ライフスタイルを中心に幅広く活動。