素敵パリジェンヌと、黒いミックス犬
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。例のごとく更新が遅くなってすいません。締め切りがないと何もできないので、担当Kさん、どんどん急かしてください←人まかせか。
さて、春めいてきたパリから、散歩途中で出会った犬をお届けします。
その前に光と影。
こちらはパリ16区。富裕層が多く住むと言われていますが、道端で遊ぶ子どもの服装からして、確かに違うんです。
以前にフィガロパリ特集でも紹介された、エイムストーンのショーウィンドウ。
https://heimstone.com
寄り道しながらサンジェルマン近くを歩いていると、黒犬を連れたおしゃれパリジェンヌを発見。こんにちは、マドモアゼル。
名前を聞いてもいいかな、いやいや、犬じゃなくて君の名前さ。
ヴィルジニー、、、綺麗な名前だね。知ってるかな、ヴィルジニー、たったいま僕の心にふたりの泥棒が入ったよ。君の美しい、ふたつの瞳という泥棒が、、、
じーーっ、、、ねえ、アホなの?? とつぶらな瞳でこちらを見上げるのは、ラブラドールとグリフォンのミックス犬、ゴクウ。
聞いていられんわ、ぺろ。
素敵パリジェンヌのヴィルジニーさんは散歩を請け負っているだけで、飼い主さんとはこの扉の前で待ち合わせているそうです。このあと飼い主さんとも会ったのですが、ゴクウの名前の由来は子どもが「ドラゴンボール」を好きだからだそう。カリフォルニアから越してきたので、いつも寒がっていると話していました。がんばれ黒いミックス犬。次回もパリの犬をご紹介します。どうぞお楽しみに。
フォトグラファー
世界の犬とおいしいものを、こよなく愛するフォトグラファー。スタジオ勤務を経て、2000年よりパリに拠点を移す。愛犬は黒いトイプードル。雑誌・広告媒体では吉田タイスケとして、旅、ライフスタイルを中心に幅広く活動。