パリ17区の小悪魔テリア犬、ニナ
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。写真はパリ15区のパン屋さん、Max Poilaneのウィンドウ。フランは大好きなお菓子のひとつです。
ここはフィガロ女子も大好きなポワラーヌの分家、、、みたいなもの(お家騒動端折った)。本家に比べるとちょっと、、という評もありますが、普通のパン屋さんらしくて嫌いじゃないです。考えてみれば、フィガロで取材しているようなお店には自分でも行きますが、ご近所開拓はしてこなかったワタクシ。これからは、主だったガイドブックでは決して陽の当たることのない、我が15区のお店もちょこちょこ紹介していければと思っています。
Max Poilane
www.max-poilane.fr
さて、、いぬパリの前にいくつかパリスナップを。
春のウィンドウ。
光と影。
通りすがりの婚礼写真。ビル・アケム橋。
Boule de Neige。5月に降る雪、ヴィヴァーナム。
というわけで、まずはこちらの動画をご覧ください。
出張前後とか疲れがたまると自分がお世話になる、鍼灸師の先生が17区に住んでいます。先日鍼をしてもらった帰り道、そこと同じ通りにある歯科技工士のアトリエで、可愛い仔犬を発見。声をかけて撮らせてもらいました。
じーーーーっ、、、、なんかカシャカシャ音がしてんな、コレ。興味津々でこちらを見上げているのは、生後4カ月のケアンテリア、ニナちゃん。
このアトリエに飼われるようになって、まだ1カ月ちょっとですが、おやつを見せればお座りだってできます。カシコイ。
「モガーッ! ご褒美はもらうけどね!」
「パンダさんどうしたの? アタシ可愛いんだから、もう1個よこせ」
小悪魔才能十分な、ニナです。
ちょっと抱っこしてみてと飼い主のドミニクさんに頼んだら、このとおり(!)。母親に口で持たれる時もこうだから、痛くないんだよと、、。
とか言いながら、歯科技工士だけに、歯に入れても痛くないような甘やかしぶり。以前にウエスティを飼っていてテリア種が好きになったのだけど、ウエスティは肌が弱かったり健康上の問題も多かったので、野性味があって丈夫なケアンテリアにしたんだよ、とドミニクさん。
こちら、先代のスコッティさん。道行く人がみんな声をかけていって、この界隈のアイドルだったそうです。
二代目アイドル、がんばってね(まったく聞いてない)。とにかく元気な小悪魔娘、ニナでした。次回もどうぞお楽しみに。
フォトグラファー
世界の犬とおいしいものを、こよなく愛するフォトグラファー。スタジオ勤務を経て、2000年よりパリに拠点を移す。愛犬は黒いトイプードル。雑誌・広告媒体では吉田タイスケとして、旅、ライフスタイルを中心に幅広く活動。