Parisienne file.vol.8 アマンス・ガリノー / ファッションブランド勤務

イースターもプチバカンスも、パリジェンヌ流の装い方。

パリジェンヌファイル

旅に欠かせない持ちものは?

ついこの間、クリスマス休暇の話で盛り上がっていたばかりなのに、あっという間に春が来て、パリジェンヌたちは4月のイースターバカンスのことで頭がいっぱい! 週末になると、近郊へプチ・バカンスに出掛けたりと、パリの女の子たちが自由で気軽に旅を楽しんでいる姿は、ほんとうに羨ましい限りです!今回は、「時間が取れたらパッと出発しちゃう」という旅が大好きなアマンスに、バカンスに欠かせない持ちものを紹介してもらいました。

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今年のイースター休暇のデスティネーションは、南仏というアマンス。「プロヴァンス地方のセヴェンヌに行くの。ここは毎年家族で夏の休暇を過ごしている場所だけれど、わたしはイースターの時期に行くのが好き。庭のあちこちに花が咲いて、一年中で一番気持ちのいい季節なのよ」。
旅上手な彼女がバカンスに毎回持っていくのは、滞在中に必ず一度は訪れるという星付きレストラン用のシックなドレスや、お気に入りのジュエリー。そして毎日欠かさない香水など。大好きなアイテムに囲まれて、旅先での気分をアップ! 非日常の空間でリラックスムードを満喫します。

旅先こそ、お気に入りのアイテムでリラックス。

【ZARAのドレス】
「春から夏は、一枚でも存在感のある花柄のドレスが好き!持ち運んでも皺になりにくいシルククレープ素材だから旅行に便利なの」。南仏の滞在中に必ず訪れるというシックなレストランへのドレスアップは、ZARAのドレスとコンバースで甘辛ミックスがアマンスのスタイル。

【ゴールドの指輪】
母方の家族に伝わる伝統で、18歳になった娘に受け継がれるというリングは、3つの薔薇の花がモチーフになっているデザイン。シンプルなエンブレムだから、ドレスにもカジュアルなジーンズにも似合う、旅先で重宝するアクセサリー。

【ディプティックの香水】
「祖母の部屋にあった飾り棚の匂いを思い出す」。というノスタルジックな思い出の香水は、ディプティックの『サンジェルマン34』。カシスや無花果、ベリー系フルーツに少量のスパイスを効かせた香りで、4年前に出合って以来、片時も欠かさずに愛用しているもの。

【セリーヌのサングラス】
南仏の強い陽射しにサングラスは必需品。4つ持っているサングラスは、すべてセリーヌのコレクション。「3年前に偶然見かけたユリゲン・テラーが撮影したモデルのダリア・ウェーボウィの広告が大好きで、以来セリーヌのサングラスのファンなの」。

Amance Galinou/アマンス・ガリノー

パリ生まれの生粋のパリジェンヌ。
モード関係の仕事をする母の影響で、子供のころからファッションが大好きで、「シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジャン」でデザインを学ぶ。16年渡米し、3.1フィリップ・リムでインターンシップを経験。7ヶ月前にフランスへ帰国し、現在は、モードとジェリーブランドのコマーシャルアシスタントとして活躍中。現在23歳。

photos:AYUMI SHINO, réalisation:HIROKO SUZUKI

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