Parisienne file.vol.8 アマンス・ガリノー / ファッションブランド勤務

パリ生まれ、生粋のパリジェンヌが考えるおしゃれ哲学。

パリジェンヌファイル

パリジェンヌが憧れる、パリジェンヌと佇まい。

「憧れのパリジェンヌは、ルー・ドワイヨンやキャロリーヌ・ド・メグレ。ふたりの共通点は、無造作でナチュラルなのに、とてもエレガントなところね。自分にとっての究極な心地よさを知っていて、決して背伸びしない感じがとてもパリっぽいと思うわ」。反対にメイクアップとへアスタイルをトゥーマッチに決め過ぎる人は、どんなに美しくてもパリジェンヌのイメージからはほど遠いと思う、というアマンス。

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そんな彼女が日頃愛用しているアイテムとは? ティーンエイジャーの頃から履き続けて、柔らかく馴染んだメンズライクなジーンズに、シャツを合わせただけのシンプルなコーディネート。そこに一本の口紅や、旬なアクセサリーでこなれた印象に仕上げるのが、アマンスの「リアル・パリジェンヌスタイル」です。

パリジェンヌがリアルに愛用するおしゃれの必需品。

【リーヴァイス501】
16歳の時に初めて買ったジーンズは、パリ2区にある古着屋のキリウォッチで見つけたもの。「どんなにスリムデニムが流行っても、わたしはストレートなシルエットしか履かないわ」。裾を最近自分でカットオフしたばかり。いい感じの風合いがお気に入りだそう。

【ZARAのブーツ】
昔からスニーカーかフラットシューズしか履いたことがなかったが、このブーツは生まれて初めて買ったヒールのシューズ。「カラフルな花の刺繍がエキゾティックでひと目惚れしたの」。2ヵ月前にZARAで購入したもの。

【NARSの口紅】
普段はノーメイクだけれど、ときどき気分転換に赤い口紅をつけるそう。クレヨンタイプのナーズのリップライナーは、朝から夜まで長持ちする優れもの。「深みのある赤だから、これ一本で洗練された雰囲気になるの!」CRUELLAという色が彼女のお気に入り。

【3.1フィリップ・リムのバッグ】
シンプルで飽きのこないバッグをずっと探していて、やっと出合えたのが3.1フィリップ・リムのバッグ。「ベージュのやさしい色合いが気に入って、服のスタイルを選ばずに使えるから便利なの」。2017年春夏のプレコレクションのもの。

Amance Galinou/アマンス・ガリノー

パリ生まれの生粋のパリジェンヌ。
モード関係の仕事をする母の影響で、子供のころからファッションが大好きで、「シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジャン」でデザインを学ぶ。16年渡米し、3.1フィリップ・リムでインターンシップを経験。7ヶ月前にフランスへ帰国し、現在は、モードとジェリーブランドのコマーシャルアシスタントとして活躍中。現在23歳。

photos:AYUMI SHINO, réalisation:HIROKO SUZUKI

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