Parisienne file.vol.11 エルミーヌ・シャントー / フリーランスアートディレクター

パリジェンヌに学ぶ、ドレスアップテクニック。

パリジェンヌファイル

仕事もプライベートも、リラクシングなドレスアップを。

個展のオープニングパーティや、ファッションイベント、新しいレストランのカクテルパーティと、なにかと夜のお出掛けが多くなるこの季節。バカンス前だから気分もリラックスして、パリジャンたちは気持ちのいい初夏のパリを楽しんでいます。アートディレクターという職業柄、プライベートはもちろん、仕事関係のお誘いも多いというエルミーヌ。今回は、そんな彼女のドレスアップスタイルを紹介してもらいました。

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白シャツにパンツや、ブラウスとヒザ丈のスカートなど、クラシックな香りの装いが好みだというエルミーヌ。だけど堅苦しくならないように、小物使いで遊びを加えるのが彼女のこだわりです。「濃紺のレディなドレスにスポーツポシェットを組み合わせたり、モノトーンのスタイルにメタリック小物を効かせたりと、どこかに"フレッシュさ”を投入して、今っぽい雰囲気を楽しみます」。
また、足元はボリュームサンダルでほど良くカジュアルに仕上げるのが、エルミーヌスタイルの決め手です。

小物がアクセント、シンプルスタイルを華やかに。

【カクテルパティー】

上品なベビーピンクのブラウスは、先月訪れた日本で購入したお気に入りの一枚。鮮やかなブルーのスカートとあわせて、ロマンティックな雰囲気に。ル・コントリィのバッグとマンゴのサンダルで、適度に甘さを押さえて、いざカクテルパーティへ。

【個展のオープニングパーティ】

友人の個展のオープニングパーティはシンプルながら、少しだけ華やかさを添えた装いで。フレンチブランドのフェットアンペリアルのシャツとユニクロのワイドパンツ、タラ・ジャーモンのトレンチというモノトーンコーディネートには、ZARAのゴールドバッグやN.Y.で購入したサングラスなど粋な小物でスタイルアップ!

【クライアントとのディナー】

ジャングルと鳥の鮮やかなプリントが夏らしいロングドレスは、お気に入りのフェットアンペリアルで購入。柄が大胆だから、アクセサリーは控えめに。バッグは祖母が愛用していた1960年代のヴィンテージ。足元はZARAのゴールドのサンダル。

【ファッションイベントのパーティ】

ファッションブランドが企画するイベントには、少しだけトレンドの香りを添えるのが、エルミーヌ流。祖母の手づくりドレスに、あえて大粒のパールネックレス。そしてFILAのウエストポーチをあわせてクラシック×スポーツのコントラストを楽します。

Hermine Chanteau / エルミーヌ・シャントー

パリ7区の生まれ。エコール・ド・ボザールでコミュニケーション・ヴィジュアルを専攻し、卒業後は、大手広告エージェントに就職。老舗百貨店のボンマルシェをはじめ、リュクスなファッションブランドなどのコマーシャル制作に関わる。2014年に独立。ファッションブランド、コスメ、ランジェリーなどパリジェンヌに人気のさまざまなブランドで広告のアートディレクターとして活躍中。

photos:AYUMI SHINO, réalisation:HIROKO SUZUKI

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