ところ変われば肉も変わる。グルメの都パリには、絶品肉メニューを誇る店もたくさん。名店出身のシェフによる、シンプルな肉料理をしっかり味わいたいなら「アトリエ・ヴィヴァンダ」へ。
テーブルのデザインモチーフは肉を切るまな板。キッチンも見え、臨場感あふれる店内。
あの「エル・ブジ」などで修業を積んだ、アクラム・ベナラルによる店。ブラックアンガス牛、熟成肉、リ・ド・ヴォーなど、上質な肉をシンプルに焼くというスタイルでありながら、ひと口食べればその味わいの深さは感嘆モノ。一見、ボリュームのある肉も柔らかく仕上がっているため、女性でもぺろりと食べられる。
前菜、メイン、付け合わせ、デザートが付いた35ユーロのコースより。仔牛の胸腺リ・ド・ヴォー。魚の白子に似た、とろっとした食感。「Ris de Veau」(コースにプラス20ユーロ)
ほどよい霜降りのブラックアンガス。ジャガイモを添えて。「Persillé Black Angus」
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INFORMATION
Atelier Vivandaアトリエ・ヴィヴァンダ<6区>
20, rue du Cherche Midi 75006
01・45・ 44・50・44
SEVRES BABYLONE
12 時~14時30分L.O.、19時30分~23時L.O. 休) 日、月 ※祝不定休 予約したほうがいい
AMEX、MASTER、VISA
CREDIT
photos:JULIE ANSIAU,réalisation:KAORUKO YASUDA
※掲載情報はFIGARO 2015年4月号 別冊「パリ最新アドレスブック。」 より抜粋
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