定期的に入れ替わる壁に掛けられたアーティストの作品はいずれも購入可。
パリで、話題のカフェをご紹介。昔ながらのパリのサロンと"いま"な気分味わいたいならぜひ訪れてほしい。問屋街だった街が移転プロジェクトにより、新たな開発エリアとして活気づいている11区。その流れを汲んで誕生したのが、ホテル業を学んだオーナーと舞台女優でもあるエリザベット・ダンブリンが手がける、こちらの1軒。ゆったりとした椅子に高級ホテル顔負けのリュクスなレストルームを設け、女性オーナーならではの気配りがそこここに感じられる。昔のカフェさながら、ボードゲームや本が置かれた店内では長居も大歓迎。昼間はカフェ、夜は芝居やミニコンサートを開催する、カルチャークラブに変身。オーセンティックな中に新たな文化を加えた、進化形カフェだ。
フレーバーティーは洋ナシのアーモンドタルトともぴったり。「Infusion de l’Amour par Eyda 」3.90ユーロ、「Tarte Amandine aux Poire 」5ユーロ
コンサートのフライヤーや本、テーブルゲームなどが置かれた、居心地のいい店内。
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INFORMATION
Le Vestibuleル・ヴェスティブル<11区>
40, rue Sedaine 75011
09・89・11・35・56
BRÉGUET-SABIN
8時30分~17時L. O.(火~金) 11時~18時30分L.O. (土、日) 休)月、祝
MASTER、VISA
CREDIT
photos : SHIRO MURAMATSU, réalisation : MIHOKO NAKAMURA
※掲載情報はFIGARO 2017年5月号/No.97より抜粋
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