ベトナムで食べるなら、フレンチ? 正統ベトナム料理? #01 ベトナム素材とフレンチの、見事なコラボレーション。
Travel 2016.08.25
ベトナムへの旅でもっとも楽しみなことのひとつが、その豊かな食文化。フレンチの影響を受けたファインダイニングと、地元食材やスパイスを味わえる正統派ベトナム料理の中から、世界のグルマンたちを魅了するレストランをご紹介。
【ラ・メゾン1888】
昨年、ピエール・ガニェールのプロデュースで生まれ変わったラ・メゾン1888。ここでのディナーを求め多くのリピーターが訪れる。「ベトナムならではの素材にとても興味があるね」と、昨年10月からメインシェフを務めるテヴネ・フレデリックさん。中部高原に位置するダラット産の野菜やフルーツを多用し、地産地消にこだわる。ガニェールが監修したオーセンティックなフレンチのメニューに、ベトナムのエスニックなスパイスや調味料でアレンジを加える工夫も。クラシックなダイニングで、モダンフレンチのエスプリとベトナムのフュージョンを楽しみたい。
白と黒を基調にデザインされたメインダイニング。窓からは海が見える。レストランの入り口は、インターコンチネンタル・ダナン・サンペニンシュラ・リゾートにある。フレンチコロニアル調の建築で人気のホテルだ。
アラン・デュカスで修業を積んだ後、世界各地でシェフを務めたテヴネさん。「ダナンは街も美しいし、毎日行くマーケットも刺激的だよ」。フレンチコロニアル調のラ・メゾン1888では、吹き抜けになっているバッファロー・バーで、潮風を感じながらお酒を楽しめる。ヴィンテージのワインやシャンパンなどもある。
ラ・メゾン1888/La Maison 1888
InterContinental Danang Sun Peninsula Resort,
Bai Bac, Son Tra Peninsula, Da Nang
TEL:0511・393・8888
営)18時~22時 無休
コース4,299,000ドン~ カード:Ⓐ、Ⓓ、Ⓙ、Ⓜ、Ⓥ
要予約
http://danang.intercontinental.com/ja/la-maison-1888
1,000ドン=約5円(2016年8月現在)
*「フィガロジャポン」2016年8月号より抜粋
InterContinental Danang Sun Peninsula Resort,
Bai Bac, Son Tra Peninsula, Da Nang
TEL:0511・393・8888
営)18時~22時 無休
コース4,299,000ドン~ カード:Ⓐ、Ⓓ、Ⓙ、Ⓜ、Ⓥ
要予約
http://danang.intercontinental.com/ja/la-maison-1888
1,000ドン=約5円(2016年8月現在)
*「フィガロジャポン」2016年8月号より抜粋
photos:TETSUYA ITO, coordination:KIKUMI KAWAMURA