「きれい」をテーマに、京都を旅してみよう。

Travel 2017.09.01

1200年間、都であり続けた京都は歴史や文化の宝庫。いつ訪れても、美しいもの、おいしいものにあふれ、五感を刺激してくれる。そんな京都を今度旅するときには、「きれい」をテーマに出かけてみては? 店主の美意識に満ちたカフェに身を浸したり、澄んだお出汁の味わいや丹後の新鮮な野菜を味わったり。外からも内からも「きれい」のパワーをチャージする、1泊2日の旅へいざ出発!

12:00
そば酒まつもと

早くも小学生でそばのおいしさに目覚め、そばの食べ歩きをしていたという松本宏之さんが営む、そば好き、酒好きのためのお店。柳小路にオープンしたのは2014年9月のことで、ここがきっかけで柳小路の存在を知ったという人も多いはず。そばは、年や時期で良質のそば粉を選んで、石臼で細かく挽き、地下水だけで打った十割そば。香りと味をしっかり感じさせる細麺で、カツオ出汁と薄口醤油ですっきり仕上げたツユと相性抜群。鴨ロースなどスタンダードメニューから旬の素材を使ってアレンジを効かせたアテ系まで、一品料理もどれもおいしく、松本さんが厳選した日本酒や自然派ワインがぐいぐい進む。

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カウンター7席の店内。日本酒は燗酒に合うものを中心に常時20〜30種類。大阪「秋鹿」、鳥取「弁天娘」など、穀物的な香りや味があるものが好みだそう。

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こよなくそばと酒を愛する松本さん。棚には、馴染みの骨董店で求めたものや作家ものなど、素朴で味わいのある酒器や器が並ぶ。

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常連客のほとんどがオーダーするという、おまかせ肴3種¥950。この日は鴨ロース、ホタルイカのなめろう、しらすと菜の花新のりナムル。どれもお酒が進む味。日本酒は8尺(1合の8分目)ほどで¥700〜¥1,000

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いちばんの人気メニューがこちらの、もりそば¥850。風味豊かなそばは、ほろ酔い後のシメにもぴったり。ほかに、かけそば、鴨汁そば、鴨なんばが揃う。

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平日はランチタイム後、16時からの早いオープンや、日曜の通し営業が嬉しい。

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そば酒まつもと
Soba Sake Matsumoto
京都市中京区中之町577 柳小路はちべー長屋
tel:075-256-5053
営)12時〜14時(13時30分L.O.)、16時〜23時(月、水〜土) 13時〜19時(日) ※そばが売り切れ次第閉店
休)火、ほか不定休あり
カード不可

15:00
茶菓円山

円山公園の隠れ家で、爽やかなソルベに癒されて。
「料理屋で食事の最後に出されるような甘味を」と2014年秋に誕生したこちら。網代天井やつややかな漆塗りのカウンターなど、洗練された数寄屋建築の空間でいただけるのは、素材の味を大切に創意工夫を凝らしたつくりたてのお菓子。三種の風味を盛り合わせた「ソルベ色々」の夏限定の味が「すだち」「新生姜」「甘夏みかん」。ピリッとした生姜の辛味やすだちのさっぱりした酸味が、なめらかな口当たりのソルベとマッチして、爽やかな涼風を口に運んでくれる。スムージーのような新食感の「冷やし汁粉」もぜひお試しを!

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通年メニュー「ソルベ色々」¥1,000。夏限定の「すだち」「新生姜」「甘夏みかん」は色合いも愛らしい。ひとつひとつ丁寧に手作りされ、完成度の高い、奥行きのある味わいに。

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ゆったりした数寄屋建築の空間に、カウンター12席。席後ろの床の間には季節の軸や花が飾られ、落ち着いた時間を過ごせる。2階の座敷席は団体客にも対応。予約もできる。

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枝垂桜で有名で、桜の名所として知られる円山公園の一角にひっそり佇む隠れ家カフェ。

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茶菓円山
SAKA MARUYAMA
京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町620-1-2(円山公園内)
tel:075-551-3707
営)11時~19時
休)火
カード不可
www.sakamaruyama.com

>>料理本の専門店から、お出汁の老舗が手がけるおでん屋へ。

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17:00
レボリューションブックス

2016年4月にオープンし、たちまち本好き、お酒好きの心を同時に掴んだのが「呑める本屋」をコンセプトにしたこちら。食の専門書店であり、カウンターではコーヒーやお酒がいただけるという独自のスタイル。食に特化した理由は「食なら釣りや落語などいろいろなチャンネルにつなげることができるから」と店主の西谷将嗣さん。棚には約800〜1000冊の食にまつわる本がずらり。小説、食文化、芸術関連、エッセイ、児童書など、多彩な品揃えに目移り必至だ。食欲を刺激されたらカウンターへ。壁にずらりと貼られたメニューはユニークかつ手頃なものばかり。ひとりでも友達とでもふらりと立ち寄れる気軽さが嬉しい。

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河原町と木屋町の間にある細い路地にあるビルの2階。隠れ家的な静かな空間がいい。

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平置きされている本が多いため、見やすく、手に取りやすい。現代小説、江戸の食文化、食肉関係、ヨーロッパと日本、カレー、ラーメンなど、わかりやすくジャンルわけされている。

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児童書からスタートした取次店とのお付き合いから、絵本や児童書が充実。親子連れも訪れる。

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西谷さんは元ミュージシャン。過去には一アジアンカンンフージェネレーションの後藤正文さんなどの選書コーナーも設けられた。今後は作家メインのリレー形式で選書コーナーを展開する予定。

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壁には手書きのメニューがずらり。昼飲みも可能だけど、本格的な酒場始動は17時から。コーヒーは北白川の人気焙煎所「WEEKENDERS COFFEE」の豆で、深煎り、中煎り、浅煎りが選べる。

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カウンターのガラスケースにもアテが並ぶ。料理はいずれも¥200〜¥500という手頃な価格。

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一乗寺の人気ラーメン店「夢を語れ」のジューシーなチャーシューに、もやしとニンニクを合わせた「豚皿」、果実酢にパクチーを漬けたシロップを使った「パクチーサワー」などパンチのあるメニューも。「豚皿」、「鯖きずし」各¥450、「パクチーサワー」¥450

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レボリューションブックス
Revolutionbooks
京都市下京区西木屋町通船頭町235 集まりC号
tel:075-341-7331
営)13時〜23時
休)月、月一回火
カード不可
http://revolutionbooks.jp

18:30
麩屋町 うね乃

おだしを贅沢に味わう、おでん専門店。
1903年創業の“おだしのうね乃”が、うどんのお店「仁王門 うね乃」に続いて、2016年9月、おでん専門店「麩屋町 うね乃」をオープン。おでん種は、オーソドックスなものから、熟成肉で知られる「中勢以」の希少部位など変わり種まで。やさしい味わいのおだしで炊き、盛り付けにはパンチを効かせた味付けのおだしと、おだしの2段仕込みが特徴。口に含めば、上質な天然素材を使った贅沢なおだしの味わいが心身ともに沁みわたり、おだしの老舗の真骨頂を体感できる。今後、ランチにおでんカレーを出すなど、目が離せない1軒だ。

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大根、自家製ひろうす、タコなど、一品¥324〜。アラカルトのほか、¥3,780、¥5,400、¥7,560のコースも。日本酒は「七本槍」などおだしに合う純米酒が揃う。おでんの器は滋賀で作陶する浅井庸佑のもの。

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場所は麩屋町二条を下がった雑居ビルの奥。L字型カウンターの中には、ピカピカに磨かれた30年ものの有次の銅鍋が鎮座する。建築は「仁王門 うね乃」と同じく木島徹が手がけ、無駄のない洗練された空間に仕上がっている。

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棚には人気陶芸家の酒器が並ぶ。日本酒のほか、ハイボールもおすすめだそう。

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創業当時から使われているロゴが入り口扉に。おだしの文化をもっと広めたい、ほんまもんに触れてほしいというオーナー夫妻の熱い思いが詰まったお店だ。

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麩屋町うね乃
ODEN Fuyacho UNENO
京都市中京区麸屋町押小路上ル尾張町225第二ふや町ビル103
tel:075-213-8080
営)5時30分〜23時(22時30分L.O.)
不定休
カード:Ⓐ、Ⓓ、Ⓙ、Ⓜ、Ⓥ 
予約した方がいい
www.odashi.com

21:00
京旅籠むげん

オーストラリアや日本各地を旅して回った鹿児島出身の永留和也・愛零(あふる)夫妻。「旅を通じて得たものが私たちのベース。今度は私たちがターミナルのような存在になれたら」と、安政2(1855)年建築の町家を2年間かけて改装し、2016年9月に宿をオープン。フローリングに布団を敷いた洋室、洞窟をイメージしたひとり部屋など、個性的な5部屋が揃う。欄間や襖の引き手など昔からこの建物とともにあるディテールを大切にしながら、テレビも時計も置かず、京都所縁のアーティストの作品が空間を飾る。旅館とゲストハウスの中間のような気取らないアットホームな雰囲気は、夫妻の人柄をそのまま映すかのよう。

161228MUGEN_0185.jpg書院造りの床の間や鳳凰を形どった欄間など、5部屋の中で最もオリジナルの要素を色濃く残す102号室。すべての部屋には浴槽かシャワーとトイレが付く。

161228MUGEN_0204.jpg天井を高くし、アジアンテイストでまとめられた2階の203号室。クッションは京都発のオリジナルテキスタイルブランド「SOU SOU」のもの。チェックイン時には、お茶と日替わりの和菓子がサービスされる。

161228MUGEN_0067.jpgおしゃべりが大好きという明るい愛零さん。おくどさんは手直しをされ、現役で活躍中。欄間のかけた文様は知人の金工職人に補修してもらったそう。

161228MUGEN_0246.jpg朝食(¥700)は、おくどさんに据えられた羽根釜で炊くご飯や自家製味噌の味噌汁、西京漬け専門店「一の傳」の西京漬け、「とようけ屋山本」の京豆腐など。

161228MUGEN_0052.jpg朝食をいただくダイニングスペースでは、自由に寛ぐこともできる。テーブルは檜とトチノキの1枚板を自分たちで探し、友人の木工職人につくってもらった。ここをはじめ、1階は客室すべて床暖房を完備しているのもうれしい。

161228MUGEN_0133.jpgぜひ訪れたいのが蔵を改装した宿泊客専用の「蔵Bar」。国産を中心に30種類以上揃えるウイスキーやビール、ワインなどがメニューに載る。クジラのオブジェが浮かぶ隠れ家のような空間で、ゆるりと旅の思い出に浸りたい。

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京旅籠むげん
Kyohatago Mugen
京都市上京区黒門通上長者町下ル北小大門町548-1
tel:075-366-3206
チェックイン:15時 チェックアウト:10時
全5室 2名1室朝食付き¥29,000〜
カード:A、D、J、M、V
www.kyoto-machiya-ryokan.com

>>からだに優しい朝食をいただき、帰り際に極上ホテルスパへ。

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08:00

洗練の京料理で、清々しい1日の始まりを。
2016年夏、東山三条の白川沿いにオープンした「丹」は、京料理の名店によるプロデュース。家に招かれたような気軽な雰囲気で、丹後の美味を味わってほしいと、ダイニングキッチン風に設えた1階の大きなテーブルに、大皿料理がずらりと並ぶ。朝食は、京丹後の新鮮な野菜の盛り合わせや自家製納豆など、からだにやさしいメニューが中心。素材を生かし、ていねいに調理された料理はどれもしみじみおいしく、朝からつい食べ過ぎてしまいそう。

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朝食¥2,000は、ご飯かパンを選択。ともに野菜のすり流しと季節の一品料理がつき、ほかはテーブルの大皿料理を取り分けるスタイル。すっぽん出汁の卵締め、胡麻和え、釜揚げしらすと大根おろし、青唐辛子の煮浸しなど。

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無垢の木をふんだんに使い、土壁を塗り回した落ち着ける空間。大きく開放した入り口から、揺れる柳や白川のせせらぎが望め、なんとも気持ちがいい。

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席に着くとまず出される、カツオ出汁と梅干しにほっとする。料理を手がける店長自ら、作家の窯元を訪ねて選んだという器使いも楽しみのひとつ。

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食後は、リビングルームをイメージした2階でコーヒーやハーブティーがいただける。大きな窓に面したカウンター席のほか、ゆったりくつろげるソファ席も。

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白川に面した大きな入り口や窓が特徴。平安神宮や南禅寺、美術館などが集まる観光エリアからもほど近く、ハイジーズンには予約がおすすめ。

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京都市東山区五軒町106−13
tel:075-533-7744
営)朝食8時〜9時30分L.O.、昼12時〜14時L.O.、夜18時21時30分L.O. ※夜の営業は秋以降にスタート予定
休)月(祭日の場合は営業、翌日休)
カード不可
予約した方がいい

12:00
市川屋珈琲

イノダコーヒで長年働いていた市川陽介さんが、築200年以上の町家を改装して2015年秋オープンしたカフェ。元は祖父の陶工房だった建物が、京都の町家専門の工務店によってていねいに手が加えられ、落ち着いた心地よい空間に生まれ変わった。「いろんな方に楽しんでほしいので、ブレンド3種を用意しています」と市川さん。バランスのとれた「市川屋」、すっきりした味わいの「青磁」、深いコクのある「馬町」、すべて後味がやさしく、飲みやすいのが特徴。サンドイッチをはじめフードメニューに使うパンやフルーツ、ベーコンは近所のお店から。コーヒーを、そして地元を愛する店主のやさしさが隅々まで満ちた空間だ。

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かつては清水焼の窯が立ち並んだ東山五条界隈。河井寛次郎記念館のすぐ近く。

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坪庭を望めるカウンターとテーブル席。大切に手入れされた和の空間で寛げる。

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走り土間には大きな焙煎機が鎮座する。2日に1回くらい焙煎をするそう。

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注文ごとに豆を挽き、ネルドリップで淹れる。市川さんの手慣れた所作を見ながら待つ時間も楽しい。年輪が浮き上がるやさしい手触りのカウンターにも注目。

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「豆の鮮度がいいから、膨らみ方が違うんです」と市川さん。コーヒーで半日炊いたネルを使って淹れるコーヒーは、まろやかでやさしい味わいに。

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看板メニューのフルーツサンドは、旬の新鮮な果物を使用。前回のシャインマスカットとピオーネと梨に続いて、現在は江戸柿と刀根柿にバナナを添えた食感が楽しい取り合わせで登場。コーヒー¥470、季節替わりのフルーツサンド¥980

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入り口の棚には、お店でも使用している市川さんの兄・市川博一さんのカップ&ソーサーをはじめ、近所や知り合いの陶芸家の作品が並び、購入可能。

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市川屋珈琲
ICHIKAWAYA COFFEE
京都市東山区渋谷通東大路西入ル鐘鋳町396-2
tel:075-748-1354
営)9時〜18時
休)火、最終水曜
カード不可
www.facebook.com/ichikawayacoffee/

14:00
ザ・スパ・アット・フォーシーズンズホテル京都

2016年10月に誕生したフォーシーズンズホテル京都は、名庭「積翠園」をデザインに取り込んだ和のリゾート感あふれるラグジュアリーホテル。その地下1階に「ザ・スパ」がある。禅の思想をベースに、厳選されたスキンケアブランドや京都の素材を使ったメニューが揃うなか、イチオシはここ限定の「TATCHAあかりフェイシャル」。コースを通して使用するのは、日本古来の自然素材を使ったスキンケアコレクション「TATCHA」。米糠や酵素が入ったフォームで汚れを取り、天然ヒアルロン酸たっぷりのマスクで保湿と引き締め。そして、「TATCHA」オリジナル24金マッサージャーで、顔ツボを刺激する。トリートメント後は、内側から輝くような素肌を実感することができる。20分の施術延長サービスがつく10時〜13時の「アーリーバード」タイム(期間限定)を狙いたい。

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レセプションの先にあるラウンジで、まずフォームの記入とカウンセリングを。

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ホテルスパでは京都最大級の敷地面積に、全7部屋とロッカールーム、バス&サウナなどをゆったり配置。トリートメント前にお風呂でからだを温めて。

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ベッドがふたつある唯一のトリートメントルーム「カップルスイート」では、カップルや母娘、友人などふたりで施術が受けられる。

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すべてのトリートメントは足湯からスタート。オーガニックの宇治茶を入れたお湯で足を温めた後、丹波産の竹塩でスクラブ。

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「TATCHAあかりフェイシャル」コース80分¥24,624(サービス料別)。丁寧にクレンジングした後は、酵素や米糠が入ったフォームで汚れや角質を落とす。

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天然のヒアルロン酸を使ったシートマスクで保湿と引き締めをしている間に、腕とヘッド、ハンドのマッサージ。その後、温めたオリジナル24金マッサージャーで顔ツボを刺激。終わった後はすっきり、顔色も内側から明るくなるよう。

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ヴィクトリア・ツァイが2009年に創業した「TATCHA」は、京都の芸舞妓に着想を得て誕生。アメリカでプロデュースされ、日本で作られている。

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リラクゼーションルーム。トリートメント後にゆっくり過ごせるのもうれしい。コースはボディやフェイシャルだけでなく、ネイルやワックス脱毛なども。

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The Spa at Four seasons Hotel Kyoto
ザ・スパ・アット・フォーシーズンズホテル京都
京都市東山区妙法院前側町445-3
tel:075-541-8288
営)10時〜22時
休)無休
カード:Amex、Diners、JCB、Master、VISA
www.fourseasons.com/jp/kyoto/spa/

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photos:SADAHO NAITO, réalisation:NATSUKO KONAGAYA

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