いぬパリ

新年明けましてパンダるま。

いぬパリ

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だいぶ遅いですけど、新年明けましておめでとうございます。吉田パンダです。今年もブログ「いぬパリ」をどうぞ宜しくお願い致します。これを読んでいる全ての方に幸多き素晴らしい一年となりますよう、お祈り申し上げます。いぬパリ新年の一枚目はパンダるま!!

今取材で同行しているフィガロ編集KHさんが、日本からお土産にと連れてきてくれました。か、かわいすぎる!!すでにウチでは伊勢神宮のお札と並び、神棚におわします。ありがたや。だるまの一大産地、群馬県高崎で三代続くだるまの工房「高崎だるま 真下輝永」の作だそうです。うーん、何度見てもかわいいなあ。KHさん、ありがとう。

さて、以前にこのブログでもご報告しましたが、去年の12月23日に仙台でピアノ演奏と写真のスライドショーを組み合わせたコンサートをしました。ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました。当日、会場でオリジナルポストカードを販売しましたが、何の説明もつけていなかったので、この場を借りて改めて何枚かご紹介しようかと。おヒマな方もそうでない方も、しばしお付き合い下さい。コンサートにちなんで、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」なんかを聴きながら、今日は読んで下さいまし。


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一枚目、スイスはモルジュ郊外にあるヴュイラン城の庭園にて。偶然出会ったご家族にお願いして撮影させて頂きました。女の子が右手に持っている小さな籐のカゴには拾った花びらが...。何から何まで可愛い女の子でした。


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こちらは同じくスイス、ベルンの街の夕暮れから。


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南仏はボニューという村で、泊まったホテルから眺めた風景。季節は6月の夕暮れで、ブーゲンビリアが屋根を覆い尽くす勢いで咲いていました。屋根の上には偶然黒猫もいて、僕がカメラを構えるとニャンとこちらに目線をくれるんです。


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「カフェオレ飲もうかな...」と見つめる犬は、我らが愛犬漆黒トイプードルあづきです。この写真は2006年に発売した写真集「トイプードルあづきのパリ日記」の裏表紙にもなっています。絶賛発売中と言いたいところですが、いまやすでに絶版(!)...。持っている人は大切にしてねー...。


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2012年秋、アテネからローマへと向かう飛行機の窓から。ヨーロッパをあちこち廻りましたが、この路線から眺める景色がいちばん綺麗でした(海岸線とか)。おすすめです。


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パリ16区、イエナのマルシェにて。何気なく包まれたブーケを、何気なく鞄に入れて、何気なく歩いているところが様になるんですよねえ。


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以前いぬパリのために撮影し、フィガロのおまけ「いぬパリカレンダー」にも使われた一枚。マレ地区のカフェレストラン「Le Temps Des Cerises」にて。ほんとに時々こうして、カウンターの向こうにジャックラッセルが座っているんですよ。素敵なカフェですね。


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一昨年の6月、フィガロの取材のために訪ねた道程をなぞって、プライベートで南仏プロヴァンス地方に旅行した際に撮影した一枚。ムスティエという村近くのコクリコ畑に寝転んで撮っています。晴天のコクリコ畑に寝転んで...なんて言うとロマンチックですが、実際はチクチク痛くてとても寝ていられません。早々退散しました。


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というようなポストカードを5枚一組で、現在もこちらで販売しています。

・ミズサキノート
http://www.mizusaki-note.com
価格・送料他お問い合わせのメールはこちらまで。shop@mizusaki-note.com

僕がまだ日本にいる時にお世話になったデザイナーさんが岩手県のご実家で、リンゴ農園+カフェ+家具工房の素敵なお店を開いています。営業日の確認はホームページで。奥州市江刺にお立ち寄りの際はぜひ訪ねてみて下さい。

以上、新年のご挨拶でした。次回もパリからお届けします。どうぞお楽しみに!

吉田パンダ

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida

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