ハル・ベリーに学ぶ、脂肪燃焼しやすい身体づくり。

女優のハル・ベリーは、50歳を超えたいまも人が羨むプロポーションの持ち主だが、実は糖尿病が持病。糖分の摂取を意識的に制限していることが、結果的に体型キープに繋がっているのだという。

「健康的に脂質を燃焼させることを身体に覚えてもらうのがポイントで、ヘルシーな脂質をいつも食事で摂ることにしているの」と、ハルは米トークショー番組「Live! with Kelly and Ryan」に出演した際、自身の低炭水化物、高脂肪食のルールについて説明している。
「アボカドオイル、ココナッツオイル、バターには糖分が含まれないわ。身体が脂肪燃焼を覚えたら、常に燃焼し続けるモードにしておくの。それが秘訣かしら」

健康的なライフスタイルを送るには、愛情と幸福感が不可欠で「そういうものも全て整っていないとダメ」とも、2児の母親であるハルは強調している。
持病の糖尿病をコントロールするため、健康管理には人いち倍気を遣うハルは、体重を増やす必要のある仕事は受けないとはっきり決めている。
「女優として、心の奥底でやりたいと思う役であっても、自分は糖尿病持ちだからダメと私の中の理性がストップをかけるの。自分の健康を危険にさらすと思えば引き受けない」と、ハルは2012年にトークショー番組司会者のウェンディ・ウィリアムズに対して述べている。
「健康を気にかけて体重を一定のレベルに維持するのは、健康的な生活を送って、自分を大事にすることで成り立ってるの。自分が母親になってからは、特にリスクを冒したくはないわね」