マリオン・コティヤール、大胆不敵なヘアスタイルに挑戦!

Beauty 2021.07.11

カンヌ映画祭初日の最初のフォトコールで『アネット』主演女優がさっそく話題をさらった。今後もオリジナリティあふれるヘアスタイルが期待できそうだ。初日のヘアスタイルを徹底分析。

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2021年カンヌ国際映画祭初日のマリオン・コティヤールのヘアスタイル。オープニング作品レオス・カラックス監督『アネット』のフォトコールで。(カンヌ、2021年7月6日)photo:Getty Images

第74回カンヌ国際映画祭、初日。オープニングを飾るレオス・カラックス監督新作『アネット』のフォトコールが行われるクロワゼット大通りは、すでに祝祭ムードに包まれている。この作品の主演を務めるアダム・ドライバーとマリオン・コティヤールがふたり揃って現れると、さっそくマリオンに熱い視線が集中した。まず注目を浴びたのは、彼女の纏うシャネル(マリオンはシャネル N°5のミューズ)のルック。なんとマリオンは、最旬トレンドのなかでも勇気のいるアイテム、サイクリングパンツに挑戦した。

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さらに話題を集めたのがヘアスタイル。今回のマリオンのヘアは、おなじみのウェービーヘアでも、定番の三つ編みやポニーテールでも、オーソドックスなシニヨンでもない。

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2021年、レオス・カラックス監督『アネット』を引っさげてカンヌ国際映画祭にやってきたマリオン・コティヤール。初日のヘアスタイル。(カンヌ、2021年7月6日)photo:Getty Images

彼女が挑戦したのは、ボブとサイドヘアの中間のような大胆でクリエイティブなスタイル。遊び心のあるアシンメトリックなフォルムで、後ろから見ると、ねじり編みでまとめたミニマカロンが3つ並んでいる。彼女のヘアを手がけたのは、ヘアケアブランド、ヴィルテュのアーティスティックディレクター、アディール・アベルジェル。バックの長く残した部分にはしなやかに動きをつけ、軽くほぐして表情をつけた。フロントにもボリュームを出し、額をすっきりと仕上げている。

現代的でロック、それに少しグラムールな雰囲気も加わって、今日の装いにふさわしい大胆な仕上がり。意見は分かれるかもしれないが、最初の挑戦としては合格点。カンヌでは、レッドカーペットでヘアスタイルの競演が繰り広げられている。

text: Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)

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