コールドプレスジュースやクレンズスープを広めた、クレンジングカフェの今泉姉妹が新たなお店を表参道にオープン。
フィガロジャポン2月号「キレイの投資」で、編集SKが山口県へ取材に行った時、おふたりも別件でいらしていて、半日ご一緒した思い出があります。
最新の美容事情をキャッチアップして発信する姉妹だから、絶対可愛くて、面白いはず。レセプションに行けなかったので、平日の隙間にのぞいてみたら……可愛い女の子たちが出たり入ったり。
入り口はコールドプレスジュースバー。オリジナルのスープマシンも3色並んで可愛い。
店の奥に行くと、白いふかふかの椅子が4つ並んでいて、クイックフェイシャルを女の子たちが受けていました。20分で完了というので、私もトライ。
シートはリクライニングして快適。奥の高周波マシンは、周波数によって効果が変わるすぐれもの。右は白色LEDライト。光を浴びながら施術を受けることも可能。
メニューはふたつ。どちらも20分¥5,000(トライアル¥3,000)
「スキンクリーニング プロフェイシャル」は、水の力を使うアクアピーリングで毛穴の汚れを肌に負担をかけずに取り除き、クリーンになったところに美容液を導入。これだけで肌がぱっと明るくなります。
「ピュアホワイト ソノケア」は、クリニックでは痛みをともなうハイフの次世代型高周波マシンで、痛みはまったくなく美容成分を浸透させながらきゅっと引き締まった肌にしてくれるというもの。じんわり温かくて、ちょっとうとうとするくらい。
こうしたクイックフェイシャルはいまニューヨークで予約が取れないほど人気なのだとか。また、施術中にオプションで浴びられる「プレミアム ホワイトLEDライト」(¥5,000)は、皮膚の深い層まで届くといわれる光。毛穴や弾力、美白など、あらゆる肌悩みに対応するので、セレブがわざわざ浴びにエステに通っているのだそう。
ケア後は、日本初上陸のNYメイクブランド、Surrattでタッチアップを。
2013年にバーニーズでデビュー。メイクアップアーティスト、ケヴィン・オークウィンのもとで働いていたトロイ・サラットがクリエイト。
ケヴィン・オークウィンが資生堂でカラーアイテムをつくっていたのを見ていて、日本のものづくりに感銘を受け、自分のブランドもメイドインジャパンにこだわったというもの。繊細なパールやパウダーの質感はジャパンクオリティ、色の感覚はニューヨークテイスト。
一部製品を除いてグルテンフリーでビーガン、熊野で作っているブラシは動物性だけど動物に害は与えておらずクルエルティフリーと、クリーンビューティなところもいまどき。
ほかにもポートランド生まれのオイルスキンケアや、今後地下にできるエステティックでも使われる、フランスやイタリア、韓国のスキンケアも並んでいて、あれもこれも試してみたくなります。クイックなケアで帰るつもりが、うっかり長居してしまいました。