40代になってファンデーションというものを塗らない日が増え、マスク生活でとうとうBBすらめったに塗らなくなり(ファンデと同様マスクには色がつく)、最近はトーンアップUVにイトリンのパウダーで仕上げる気持ち良さにすっかり慣れてしまった編集SK。マスクのせいでいままでできなかったポツっと赤いものが頻繁に出現したりするので、できるだけ負担を減らすべく“レス”美容にしたら、結果、快適になっちゃって。
しかし、このほぼ“素”な肌だからこそ、そしてマスクで表情が見えないからこそ、ヘルシーな色ツヤが頬周りに必要だなあと鏡を見ながら思うのでした。顔がマスクで隠れちゃう分、見えている部分の立体感も重要かもな、とかね。
そこで、このチーク&ハイライターがただいま大活躍中です。
左:手前から、ボーム エサンシエル スカルプティング、同 ロゼ 各¥6,050/ともにシャネル
右:スリーのベストセラー、シマリング グロー デュオの限定カラーに2色のリップをプラスした限定パレット。グローフリーダムパレットライジング X01(限定品)/スリー
チークの一般的な入れ方はまったく無視して、赤みは頬の高い位置に黒目の真下くらいからこめかみに向かって横に長めにスライド。マスクした時にちょっと見えるくらいの感じです。ハイライターはチークを入れた場所のちょっと上あたりに同じく横にのばし、目尻でくの字に曲げて眉骨まで。チークはやや下に向かって広げ、上はハイライトと適度に混ざるよう、指で適当になじませておしまい。
チークがパウダーだとマスクの境に色がついちゃって“塗ってます”感がでちゃうのですが、クリーム系のこの2種は不思議と色移りしないんですよね。
マスクなしの生活で、いいファンデを塗って濃い目のツヤリップも塗って、気兼ねなく誰かと会える。そんな日が早くくればいいなと思いつつ。ベースメイクの新しい法則を考えるのも悪くないな、と思ってます。
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