Editor's Blog

小池百合子都知事が祝辞!? 「SAKE ⼥の会」とは?

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1周年記念に駆け付けた小池都知事。SAKE女を今後もバックアップしていく、と話してくれました。

はじめまして。編集EZYです。
今年の夏に男性誌編集部より異動してまいりました。
古き良きもの、シンプルなもの、永く使えるもの――好きな仕事は試乗会やクルマの撮影……、と好みがすっかり男化してしまった私ですが、一応女性なのでこれからは「フィガロジャポン」で美しいものやきれいなもの、かわいらしいものをたくさん目にして女性に戻りたいと思います。と、いいながら……早速ブログに書く記事が“日本酒ネタ”ですみません……。でもこれ女性向け、の話しなのです。

突然ですが、海外からの旅行客が日本に期待すること――。
なんだと思いますか?
“日本食を食べる”ということはもちろん上位にあがるのですが、「日本酒(日本酒・焼酎)を飲むこと」というのがベスト5にあがるほど、海外の旅行客は日本酒に対して大きな関心を抱いているという結果があるそうです。
そこで注目したいのがこの「SAKE女(通称:さけじょ)」。
その理念は、日本の酒とワインを通じて、日本の魅力、伝統食文化の素晴らしさを女性のおもてなし力で国内・全世界へPRするというもの。この、SAKE女の友田晶子さん(一般社団法人 日本のSAKEとWINEを愛する女性の会代表)は、「『まぐろのお造りには純米酒のお燗を』『天ぷらには冷えた甲州ワインがぴったり』そんなさり気ない会話からも、おいしい笑顔が生まれます。2020年の東京オリンピック開催時、レストランや居酒屋で出合った外国の方に、おいしいお酒の飲み方や組み合わせをあなたがお薦めできたら――。これが国境を超えた“気持ちと気持ちの交流”です」と語ります。

そんなSAKE ⼥の会(SAKEJO の会)が、設⽴1 周年を迎え、その記念記者会⾒が9 ⽉7 ⽇(⽊)、東京・有楽町の⽇本外国特派員協会で開催されました。発表会にはなんと⼩池百合⼦東京都知事が登場! 祝辞に続き、豪華な来賓や外国⼈ゲストが登壇するなど、大いに盛り上がりました。

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SAKE女代表の友田晶子さん。『Pen』(CCCメディアハウス刊)などで監修を務めるなど、ワインソムリエとしてだけでなく、酒全般の知識がすごいです!

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現在の会員数は700名。イベント時も多くのSAKE女のみなさんが集合!

第2部では、「フェミナリーズ世界ワインコンクール」表彰式や、友田さんによる「おつまみペアリング体験」、顧問を務める三國清三シェフと服部幸應さんを招いたトークショーなどが開催され、最後まで楽しめる内容となっていました。

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顧問を務める三國清三シェフと服部幸應さんを交えたトークショーの様子。

日本産のお酒で国内外の方々に上手におもてなしができる女性って、魅力的だとおもいませんか?
「SAKE女検定」というのもあり、こちらは誰でも受けられる簡単な日本酒の知識が試される検定。おもてなしの気持ちにあふれている、というのが大前提で、料理との組み合わせの提案や日本産酒の広い知識をもつなどを問う検定資格になっています。

日本が誇る日本酒。流行りと言われて呑みはするけど……とう人こそ、この機会に気軽に日本酒の知識を学んでみてはいかがでしょうか? 

●問い合わせ先/一般社団法人 日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(SAKE女の会)
東京都中央区日本橋兜町17-2 第六葉山ビル4F
TEL:03-5652-8932
http://omotenashi-sakejo.com/

 

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