Editor's Blog

大阪で、森山未來さんと。

最新号6月号が4/20に発売になりました。
特集は「毎日違う私に出会う フィガロ的コーディネートBOOK」。スタイリストさんたちの個性が存分に発揮された、とても可愛く刺激的なページがたくさん。毎日のおしゃれのヒントに必ずなるはず。ぜひチェックしてみてくださいね。

さて、そんな最新号の「フィガロオム」では、森山未來さんにご登場いただいています。実は森山さんには、昨年末からお世話になっていて(大植真太郎・森山未來・平原慎太郎のソウル旅 「談ス」 meets『ヌード』展 )、やっと3月に撮影が実現したのです。
撮影は3/11大阪にて行われました。当日は、舞台『プルートゥ PLUTO』公演真っ最中。公演終了後、すぐに撮影準備へと取り掛かってくださった森山さん。ヘアメイクをしながらのインタビュー、そして衣装替え、と休む間もなく動きます。「この衣装ならヘアスタイルはこっちのほうがいいんじゃない?」など、随所にご本人のこだわりとセンスを感じさせるご意見に、確かに、とうなずくことしきり。
準備ができたら撮影現場へ徒歩で移動(ライターの住吉智恵さんは、移動中も森山さんへインタビューを続けています)。場所は劇場からほど近い大阪城公園。春が近づく季節ゆえ、梅園は夢のような光景が広がっていました。

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まるで桃源郷!

シューティングがスタートすると、空気が一転。頭から爪先まで自在に操る森山さんの姿にどんどん引き込まれてしまいます。身体全体がしびれるような、それでいて、脳はとにかく覚醒していて、こちらの精神も次第に研ぎ澄まされていきます。やがて日は落ち、夕闇の中でダンスを続ける森山さん。そんな姿も幻想的で、まるで映画のワンシーンのよう。フォトグラファーのTakako Noelさんも、夢中でシャッターを押し続けていました。素晴らしいシューティングの終幕、高揚する気分も冷めやらぬまま、なんと森山さんはそのまま次のお仕事のため京都へと向かいました。
ノマドのように世界中を自由に移動しながら創作を続ける森山さんのこだわりは、ラフでありながらもとことん真摯に対話をすること。そこから生まれてくるものが血となり肉となり、唯一無二の表現となる。5月15日からは「談ス」公演もスタート。また新しい森山未來に遭遇できるチャンスです。常に進化し続ける森山さんから、目が離せません。

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使用予定だった未掲載カットを特別に!
photo:TAKAKO NOEL

                             『凸し
談ス・シリーズ第三弾   凹る』
 ●5/15~6/11 ●なかのZERO 小ホール(東京・中野)ほか ●全席指定一般¥6,000  www.dansu2018.com

 

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