こんな照明と暮らせたら。

こんにちは、編集YUKIです。
これは、森美術館のある六本木ヒルズ森タワー52階のレストラン、ザ・ムーンの店内です。店名にぴったりの、まるで月が空間を優しく照らしているかのような照明は、実は期間限定のインスタレーション。先日そのレセプションに行ってきました。

カナダ・バンクーバーの照明ブランド、BOCCIのロングセラー、28シリーズのペンダントライトが何と50灯も！ さまざまなカラーバリエーションから、月をイメージして「Opaque White」の1と2、そして「Clear」が採用されたそう。

夜は照明が夜景と、ガラスの反射と相まって何とも幻想的です。ブランドのクリエイティブディレクター、オマー・アーベル氏のバンクーバーのアトリエで、職人がひとつひとつ手吹きで仕上げているという28シリーズは、よく見るとひとつひとつ違います。このインスタレーションは2019年5月31日（金）まで見られるので、アート鑑賞の前後にでもぜひ訪れてみてください。

BOCCIのプロダクトは、日本ではスタジオ ノイにて取り扱っています。斬新なデザインはもちろん、リサイクルガラスを使うなど持続可能性なデザインを意識している、これからも注目していきたいブランドです。

実は編集YUKIが15年くらい前に初めて買った照明は、同じくスタジオ ノイで扱うインゴ・マウラーのペンダントライトでした。

ザ・ムーンの写真の後に自宅の照明を載せるのもどうなのかと思いましたが（笑）、「グラッスル P」と名付けられたとてもシンプルな照明。インゴ・マウラーの美しく詩的なシャンデリアはいまでもハードルが高い憧れの存在ですが、この照明は昭和感漂う我が家にもなじんでくれています。

いまmadameFIGARO.jpではデザイン性の高い最新照明を特集した「ジュエリーのように輝く最新照明案内。」を公開しているので、照明が気になっている方はぜひご覧ください！

みなさんにとって照明やキャンドルの光が心を温かく照らすような、素敵なクリスマスイブになりますように。