Editor's Blog

気分を変えたいときにつける香りって?

香水をつけずに外出するなんて、すっぴんと同じ!なんて考え方もありますが、
比較的ボディクリームだけをぬって、おわり。なんてこともある編集IGAです。

でも、雨の日、気分が優れない日、元気を出したいときなど、気分によって最近は下記のフレグランスを使っています。
ひとつはロエベのフレグランス「LOEWE 001」。

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2016年にクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが手がけた香水で、そのコンセプトは、男女が初めて親密な夜を過ごした翌朝の気持ち。恥じらいとこれから始まる希望を表現した香りだそう。
ロマンティックなジョナサン!

タンジェリンとベルガモット、ラストにジャスミンがふわりと香り、雨が降ったり、なんだか気圧のせいでちょっとダルいな~みたいな日につけています。
ロマンティックなジョナサンのコンセプトとはかけ離れたシチュエーション……

もうひとつは、メゾン マルジェラの「レプリカ」オールドパルファン。

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コンセプトは、記憶の中のリアリティを超えた夢の世界、未知の世界へと誘うような香りだそう。薬瓶のようなブラックのボトルにはGender anonymousと書かれ、まさにマルジェラがアーティザナルやデフィレでも提案しているようなジェンダーレスな雰囲気。

私が使っているのは「Soul of the Forest」。
パチョリのノートが効いたフレッシュでスパイシーな香り、小枝をイメージしたというシスタスなどの香りがひろがります。
こちらは、仕事が行き詰まったり、なんだか忙しすぎて自分の視野がものすごーく狭くなっているな、と感じたときなどに、森への逃避!をイメージしてつけます。

で、ここ最近仲間入りした香りがあります。
それが、私もお世話になっている美容室、ツイギーのヘアパフューム「エピキュリアン グロス&パフューム」です。

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ツイギーは、サロンの電力をすべて自然エネルギーに変えていたり、地球、自然がもつ偉大なパワーを常に大切にしています。

そんな気持ちに改めて向き合い生まれたという、ユメドリーミン エピキュリアンの新商品。2019年3月1日に発売になったこのパフュームは、太陽、風、水(土)の3つのエネルギーをモチーフにしたもの。

私が使っているのは、グレープフルーツ、パルマローザ、ラベンダーをベースにした太陽のようにポジティブな香り。
グレープフルーツ好きなので、朝、外出前にヘアにかけると、とっても前向きな気持ちになります。
さらに、このパフュームのいいところは、香りだけでなく、髪にツヤが出ること。
オイリーなべとつきではなく、パサつきをおさえた程よいグロッシー感。

これからも、気分によって違う香りを楽しみ、
香りによって気分を変える生活を楽しみたいと思います。

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