Editor's Blog

京都おひとり様ごはん、その1。

こんにちは、編集Dです。先日出張で京都へ一泊行ってきました。
取材を終えて、少し自由な時間があったので、夜の河原町へいざ出陣。

18時前、ホテルを出て向かったのは餃子専門店「祇園歩兵」です。
こちらはミシュランを獲得した餃子屋で、2018年秋には銀座店もオープン。その行列がとんでも無いことになっているらしいと聞き、友人から「京都の本店なら意外に並ばないかも? ひとりご飯におすすめよ」ということで、祇園の本店に向かったのです。しかし、なんと18時のオープン10分前でウエイティングボードは既に半分近く埋まっている……心が折れそうになりながらも、大好きな餃子への欲望に勝てず夜の河原町をうろうろして待つことに。

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テイクアウトもできるようなので、関西地方にお住まいの方はテイクアウトもよさそうです。

それから約2時間後、ようやく店内に。カウンター席が9席ほどにテーブル席は3〜4人がけが3つ。メニューはぎょうざ(ニンニク・ニラ入り)と生姜入りぎょうざ(ニンニクなし)各¥450、他につまみが数種類ほどと、お酒のみでした。

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小さな店内なので、カウンター席からはリズムよく餃子を焼く様子も楽しめます。

ざっとメニューに目を通し、まずはぎょうざと生姜入りぎょうざを1人前ずつ注文。
お腹が空きすぎて、焼きあがるまでの間にポテトサラダ¥400と、鬼シジミのエスプレッソ¥350をいただきます。
ポテトサラダはなめらかな舌触り、鬼シジミのエスプレッソは冷えた身体にぐいぐいと染み込み、胃の準備体操はバッチリです。

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サイドメニューはほかに、鶏と生姜のスープや肉味噌もやし、壺きゅうりなんかも魅力的でした。

いざぎょうざがやってきました。生姜入りは特製の味噌ダレがおすすめのよう。
個人的に、ぎょうざはまずひとつ目はそのまま、ふたつ目はお酢のみでいただく、これがいちばんぎょうざの味を楽しめる気がして、自宅でも外食時も密かに続けています。そのあとに、ぎょうざやお酒に合わせて醤油やラー油をちらり。

IMG_8579_190408.JPG手前が確か生姜入り、奥の一列がニンニク入りぎょうざです。大きそうに見えますが、小ぶりで餡も軽めです。

生姜入りは味噌ダレはもちろんですが、お酢のみでいただいても絶品でした。どことなく甘い餡で、際限なく食べれてしまう、やみつきになるのも納得。

ニンニク入りのぎょうざはしっかり利いたニンニクの味とたっぷり入った野菜のおかげで、こちらも甘めな餡。基本的に、ニンニクなしのぎょうざが好みでしたが、ここではお代わりに迷わずニンニク入りを注文。胃もたれしなさそうな、軽い餡の虜です。
ひとりでしっかり3人前(といっても一口サイズなので、ボリューム控えめ)をいただき、大満足のおひとり様ごはんとなりました。

タイミングによっては待ち時間が発生しますが、ウェイティングボードに早い時間から名前を書けば、あとは河原町散策を楽しみながら待てるので、おひとり様×ぎょうざ好きにはぜひチャレンジいただきたいお店でした。
京都おひとり様ごはん、その2に続きます。

・餃子「祇園歩兵」
京都府京都市東山区清本町373-3
予約は受け付けていないそうです。

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