Editor's Blog

富士山近くの早川で、初めてのラフティング。

こんにちは、編集NSです。スポーティな服が好きです。先日ブレスレットを試着したら、家族に「ホイッスル?」と言われました。審判ではないです。

GWにラフティングを体験してきました。関東近郊だと奥多摩の多摩川、みなかみの利根川、日光の奥の鬼怒川が有名ですね。長瀞の荒川で間近に見て以来、行きたい熱が高まっていて、念願叶っての参加です。私たちが行ったのは山梨県早川町の早川。南アルプス源流で、富士川と合流して駿河湾へと注ぎ込む大きな河川です。

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きれいな更衣室やロッカー、ハンモックもあるベースでまずは受付。ウェットスーツやヘルメット、ライフジャケットといったレンタル品のサイズを合わせて着込んでから、クルマで上流に向かいます。そしてスタート地点でツアーガイドの方によるレクチャー。漕ぎ方の基本、してはいけないこと、転覆した時の行動などを教えてもらいます。冗談を交えつつのレクチャーですが、川の怖さを教えてもらい、気が引き締まります。この日はドタキャンが出てしまったとのことで、我が家だけの贅沢ツアーとなりました。ここから約5キロの道のりを2時間かけて下っていきます。

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ちょっと勘違いをしていたのですが、ボートのフロア部分に座るのではなくて、外側のチューブの部分に腰掛けるのが基本なんですね。つま先を固定するループがあるので、そう簡単には落ちなそうですが、とにかくボートが跳ねるように進んでいくので、思わず「うわぁ!」を連発してしまいます。もうひとつの勘違いは、かなり浅い部分も通っていくこと。船底部分で岩を感じるほどの浅瀬が水しぶきや段差を生み、川下りをスリリングなものにしてくれます。小学校低学年の娘は最初怖がってしまい、しばらくフロア部分に座り込んだままでした。

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流れのゆるやかなところや川幅の広いところでは、ツアーガイドさんの指示に従って前に漕いだり後ろに漕いだり、右側だけ漕いだり、座る位置を変えて重心を変えたり。そして渓谷美を楽しみます。急流ではワーワーキャーキャー。激しく揺れる際はフロアにしゃがみ、岩に乗り上げた時はツアーガイドさんの見事なパドルさばきで川の流れに戻ります。ガイドさんが必死に盛り上げてくれて、娘も途中からはノリノリになりました(ありがとうございます!)。

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今回はボートに一緒に乗ってくれるツアーガイドさんとは別に、ダッキーと呼ばれるインフレータブルカヤックで先行して、私たちの写真を撮ってくださるガイドさんがいました。そして川下りも半分を過ぎたところで、このダッキーに乗せてもらいました。ラフティングボートよりも水面に近くてかなりの大迫力、当然のように水かぶりまくりです。GWなのでまだ水は冷たかったのですが、それを忘れてしまうほどスリルいっぱい。つま先をループに固定してパドルを操るので、ゴールに着く頃には腹筋が痛くなってしまいましたが、川の怖さと紙一重の川の楽しさを存分に知った一日でした。ぜひまた挑戦してみたいと思います。

今回、お世話になったのは「本流堂」さん。川下り中は頼りになる、そしてお話も面白いガイドさんとご一緒できました。ラフティングだけでなくダッキーのツアー、両者を組み合わせたコンボツアーもやっているよう。川に飛び込む時間を設けるという夏、紅葉が見事な秋など、時期ごとに楽しみがありそうです。ご興味を持った方、ぜひトライしてみてください~。

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