iPhoneユーザーに知ってほしい大事なこと。

November 7, 2019

こんにちは、編集Dです。
ご存知の方も多いと思いますが、iPhoneのセキュリティレベルってかなり高い。
Xシリーズから導入されたFace IDだってそのひとつ。そして、今朝さらに注目すべきニュースがアップされました！
Appleのプライバシーレベルがさらにさらにさらに向上したのです。

このニュース、とても頼もしくぜひしっかり活用したいと思ったのと同時に、それだけどこかの誰かが私たちのプライベートな情報にアクセスしてきて、抜き取られているかもしれない現実も知って、そのことがちょっとショックでした……。

毎日何かにログインをして、位置情報を知らせて、メッセージを送り合い、クレジットカードを使って……もちろんどこも安心して使えるようにしてくれているけれど、これらの情報が、実は垂れ流しの状態かもしれない。
いま、自分の個人情報を誰とどこまで共有しているか把握できている人なんてなかなかいないのでは？と。日々少しずつ、便利さと引き換えに、自分の情報を顔の見えない相手に提供していた怖さを感じました。
想像もつかない犯罪などを引き起こさないためにも、自分の情報は自分でしっかり管理すべきなんですよね。そこで、どれだけ自分の情報を第三者と共有するか自分で選択してほしいから、特にチェックしてほしいふたつに絞って少しだけご紹介してみます。

ひとつ目は位置情報について。
皆さんスマートフォンにどんなアプリを入れていますか？ありとあらゆるアプリが、あなたがそれをどこで使用しているかチェックしているかも……！
SNSで写真をアップする時や、マップを使う時、自分の位置情報がすぐにわかるのは便利だけど、アプリを開いていない時も常時位置情報を提供し続けている可能性があったのは知っていましたか？　いままでもiPhoneの設定で位置情報を共有するか選ぶことはできたけれど、これからはアプリを開くたびに、そのアプリが自分の位置情報にアクセスしてくることを許すかどうか、選ぶことができるのです。ずっと提供することを選択すれば、iPhoneが確認をしてくる画面が頻繁に出すぎることは避けられるけれど、たまの注意喚起は続けてくれるよう。

これらの画面が出たら、立ち止まって自分にとってベストな選択を考えてくださいね。

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ふたつめは、どうやってログインするか選べるようになったこと。
「Appleでサインイン」という名の機能かなりかなり画期的。何かにログインをする時、メールアドレスなどをよく使っていると思うのですが、iPhone上で瞬時にランダムなアドレスを作成してくれて、自分のアドレスを使う必要がなくなるのです。どういうこと？？となると思いますが、この機能を使っているアプリは、開いた時に自分のアドレスを使うか、iPhone上で瞬時に作ったアドレスを使用するか、どちらか選べる画面が出てくるように。
何気なく自分のアドレスを使う方を選ぶのではなく、何を使ってサインインするか、よく考えてみてくださいね。でも、残念ながらまだまだ新しい機能で、対応しているアプリは少ない。これから浸透してくれることを期待したい機能です！

やっぱり、ほかにもいくつかご紹介したいのですが、オンラインストアでの購入履歴も、Walletやアップルペイを使えば購入履歴は自分だけのもの。（誰かと共有しているなんて思いもしなかった自分の防衛本能の無さに反省です）クレジットカードの番号も、iPhone上でランダムな数字を作り出し、本当の番号を使って購入する必要がなくなるんです。
アドレスもクレジットカードの数字もappleに提供することにはなるけれど、appleはこれらを集めたりどこかに蓄積することはないよう。

Siriもそうだけれど、appleはiPhoneの所有者である私たちがどんな人物かという情報は集めていないんだなと。だってsafariも個人の好みに合わせた広告も出なければ、そもそもsafariで調べた履歴は第三者が追及できないようになっているのです。すごすぎです。
iPhoneで撮影する時もロケーション機能をオフにすれば、どこで撮影したか記録は残らない。撮った写真を誰と共有するかもしっかり自分で選べば、写真も思い切り自由に楽しめる！

興奮していろいろと書いてしまいましたが、今回のバージョンアップのおさらいは、「位置情報を誰とどこまで共有するかを選ぶ」そして「どうやってサインインするかを選ぶ」ということ。

個人情報の扱い方によって、便利な生活が簡単に手に入ることも事実。楽しくお買い物したり、SNSを使ってみんなとシェアもしたい！自分のプライバシーをどう守るかしっかり選択して、今日も楽しくて安全なiPhoneライフをを過ごしてくださいね。

もっと詳しく知りたい方はぜひこちらへ。

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