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憧れも実例も詰まったインテリアムック、フィガロデコ第2弾が発売中。

こんにちは、編集TAOです。フィガロのインテリアムック第2段「美しく、心地いい暮らし方。」が発売されました。

ヴィンテージ家具の部屋、アートを飾った部屋、北欧風、植物に囲まれた部屋……さまざまなテイストの部屋を眺めながら、心地いい暮らしの基準は人それぞれだな、と改めて実感。自分ならではの美学を貫くことが、素敵なライフスタイルの鍵なのかもしれません。

個人的に心地いい部屋の基準で譲れないのは、開放感。部屋を借りる際も、窓からの景色の抜けを優先して選んでしまいます。そんな私が憧れるのは、P82のロサンゼルス郊外で暮らすカーリー・ジョー・カーソンの家。植物に囲まれたロッジで、ハンモックに揺られて過ごしたい…!

210212_05_O3A6980.jpgphotoYOSHIHIRO MAKINO

前世がヒッピーだったであろう私はボヘミアン好きなので、表紙になったP58のピパ・スモールの家も大好きです。カラフルで愛らしくて、眺めているだけで幸せな気分になります。

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とはいえ、東京賃貸暮らしの身なので、開放的でボヘミアンな家はなかなか実現できないのが現実。いまは、部屋に大好きなアートを飾って楽しんでいます。こちらは、イギリスに拠点を置く写真家たちのチャリティアートプロジェクト「Photographs for the Trussell Trust」で購入したスティーブン・ギルのプリント。日本橋のレストランNekiでも同じものが飾られています。

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また、花器も気軽に取り入れられるアート作品。コレクションがどんどん増えていきます。こちらは、白一色の陶器を作るアーティストBirbira Karcoさんのもの。

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線画家・吉田薫さんの花器も、お気に入りのひとつ。P112のうつわページで紹介している、陶芸家・吉田直嗣さんの奥さまでもあります。ニュアンスある線がたまらない…。

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アートの飾り方で実際に参考になるなと思ったのは、P074のアンヌ・オースランドの部屋。ギャラリストとあって、壁紙やアートの飾り方、余白作りが絶妙。こんな風に壁をアートで埋め尽くしたいものです。

210212_02_IMG_0135.jpgphotoRASMUS RØNNE

いつか住みたい憧れの家、いま参考にしたい部屋……世界中のおしゃれなライフスタイルから、きっと暮らしのヒントを得られるはず。インテリアムック、ぜひ手にとってみてください。

フィガロデコ 
30人のインテリア実例集
美しく、心地いい暮らし方。
¥1,540 CCCメディアハウス刊

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