どうやって作った !? 驚異的に小さいスイーツオブジェの展覧会が、今週末までっ。
あのー、ブログ更新のペース配分を完全に間違えてましてね。
2日連続のUPになっちゃったんですが。
とゆーのもですね、
ご紹介したい展覧会が、今週末の5月27日(日)で終わってしまう!
こっちを早くお話ししとかなきゃダメだったんじゃん!
っていう。
今回のお題は、
「超絶技巧」ですよ、ちょうぜつぎこう。
空前絶後、奇々怪々、魑魅魍魎……、
交通安全、地盤沈下、男子女子、天気予報、学級閉鎖ですよ。
ええ、そーですよ、この夜中の3時にふざけてるヒマなんかないんですよ。
漢字を見てるだけで頭がクラクラしてくるんですよ、そもそも私は。
本題に入らせていただきますよ。
まずは写真をひとつ。
おいしそうな一口タルト。
つくりもののオブジェです。
もう十分にかわいいですが、どーかしてるのは、その大きさ。
展覧会の様子は……、
小さなケースがずらっと並んでます。
ズームしてみましょう。
さらにズーム。
さらにさらにズーム。
文字が、文字がっ。
パンのそれぞれの質感までが、すごっ!!
「この展覧会は見とかなきゃなー」、とは思ってたんですが、なるほど、評判通りの職人技です。
まだ大きさが実感できませんよね。
では、比較見本を。
私のメガネに載せたのが作品。
ちょっと分かりにくい?
ではこいつで。
iPhone6を横に置いた図。
この小ささ。
あり得ない大きさ。
おせち料理。
どうやってつくったのか、意味不明なクオリティ。
このサイズ感を頭に入れつつ、ほかのも眺めてみてください〜。
ハンバーグ定食。
ひじきとかトマトとか、ヤバすぎです。
器も味わい深し。
コンビニ飯。
料理だけでなく、パッケージの再現性も、まさしく超絶技巧。
スイーツ好き必見。
左下のオランジェット(オレンジのチョコがけ)が、まー、ウマそうでウマそうで……。
さあ!皆さんも行きたくなりましたよね!
場所は、東京・有楽町線の銀座一丁目駅を地上に上がってすぐ!
(詳しくは、このページの最後に)
………………さて。
えー、そんな、「きゃ〜素敵♡」で終わってさよならするのが、女性誌の記事のセオリー。
でもしかし、
感じたことは口に出さないと気がすまないのが、このブログのポリシー。
(ほらほら、韻踏んでる!ラップみたい、ラップ)
え〜〜〜〜〜、いやいや、なんにも文句言うところはないんですよ。
ひたすら「スゴい」の連続なんですよ。
ただ、なぜか作品をひとつひとつ見てて、「スゴい、に加えて何かがあれば……」とも思っちゃったんですよね。
たぶん、世の中にあるものを忠実にミニチュア化した、究極の職人技の表現だからだと思います。
これらの作品の先に、見たことのない空想の世界があれば、アートとして予想を超えた感動が押し寄せたかも、と。
物理法則を無視してねじ曲がり空高く舞い上がるソフトクリームとか、天井も壁も売り場になった重力のない店とか。
(イメージ貧困ですみません……)
これほどスゴいのだから、誰もが超満足なんだろなー、でもこの作者さん、もっともっとスゴい人な気がすんだよなー。
ジオラマや箱庭から離れた作品も、拝見できたら嬉しいのです。
……あ〜〜〜、もう外が明るくなってきましたよ。
スズメがチュンチュン鳴いてますよ。
朝方の5時ですよ、ええ。
インテリみたいに偉ぶったことも口走っちゃう時間帯ですよ。
ってことでお許しを願いたく、そして、
会期終了まであと6日という、
ライターのクセに情報遅くてごめんなさい!!
作者の田中 智さんにはこんな著作も。
⬇
田中智 ミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」
2018年4月27(金)〜5月27日(日)
※会期中無休、入場無料
開館時間:11時〜20時(入場は19時30分まで)
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
photos © Kazushi Takahashi
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