阪急うめだ本店「フランス流母の日のおもてなし」
デコラトリスの多賀谷洋子です。
いよいよGWが始まりましたね!
冬に舞い戻ったかのような寒さですが、大阪の阪急うめだ本店では、五月のフランスを象徴するようなお花が溢れています。
そう、以前こちらのブログでも少しご紹介した「フランスの母の日」をテーマにした催事がいよいよスタートしました!
今回は、長年懇意にさせて頂いている「ガルニエ・ティエボー」のスタイリング。
ちょうど、昨年夏に、フランスの本社会長がグルノーブルにある別荘に招いて下さるという嬉しい機会に恵まれ、感動の夏を過ごしてきました。
さて、今回の主役はピンクとグレーのグラデーションが美しい「リサンドラ・ローズ」
パールやガーランドなどロココのモチーフがあしらわれているフェミニンなシリーズです。
こちらを使って、家族で愉しむ母の日のデジュネ(昼食)をイメージしたテーブル&フラワーのデコを先日設営してきましたので、アイテムなど少しご紹介したいと思います。
前回ブログにもお書きしましたが、カーネーションを贈るのが一般的な日本の母の日に対し、フランスでは、バラ、芍薬、蘭など主役級の優雅なお花が好まれます。そのため、それらを使ったフラワーアレンジを随所にちりばめています。
メンテナンスの都合、今回はアートフラワーを使っていますが、吟味したものをセレクトしているため、光栄なことにフレッシュフラワーだと思う方が多いようで、これは本当に嬉しい!
プレートとグラスは「マイセン」
プレートの「ロイヤルブロッサム」というシリーズは、シンプルな白磁ですが、スノウボールのデザインが浮き上がっていて、さりげなくエレガント。私は数年前のリリース直後に一目ぼれし、ティーセットを購入。自宅でも愛用中!
スノウボールやライラックも母の日ブーケによく使われる旬のお花。
こちらは、会長の別荘で過ごした時、部屋から眺めた広大なお庭に思いを馳せながら、春の眺めをイメージしアレンジしました。
もちろん、スノウボールは、フランス人が大好きな、ナチュラルでこぼれるような雰囲気に生けています。
クリストフルのトレイの上には、ティーサービスセットを置いていますが、ポットにご注目!取っ手にまでスノウボールが施されているのです。
ラデュレのボックスからもスノウボールを少しのぞかせていますが、ご覧頂けるでしょうか。。
カーネーションを使わず、優雅なお花を贈るフランスの日の母の日テーブルは、どこかゆるくてシック、そしてやっぱりエレガントな雰囲気。
そんな、フランス人の気配、空気感が伝わるような演出を施していますので、お伝えできると嬉しいです!
こちらの催事は5月8日まで。
来週の2日(水)には、コーディネートを少し変え、お花も全て入れ替えます。
関西近郊の皆様、是非お立ち寄りくださいませ。
阪急さんの公式ブログでもご紹介いただいているので、詳細は是非こちらで!
http://www.hankyu-dept.co.jp/hkblog/living-watch/living/LivingShop38/00741028/?catCode=301007&subCode=302337&fbclid=IwAR3lWXEpzb8RCeZwZY-nvCVGbpRqOfKVOD3KUNKbE8yxZsHTspeHy3byKVY
では、皆様、
素敵なGWを存分にお過ごしくださいませ。
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