ラグジュアリーホテルのコーディネート
遅ればせながら、
明けましておめでとうございます。
もう、寒中お見舞い申し上げますと言うべきですね。
いかがお過ごしでしょうか。
デコラトリスの多賀谷洋子です。
お茶と翡翠、赤珊瑚、
そして強力なつぼマッサージにひたすら魅了される旅でした。
こちらについては、改めてご報告したいと思います!
台湾へは、年末ぎりぎりまで、
三越日本橋特選洋食器売場「迎春」のスタイリング仕事をし、慌ただしく出かけました。
そんなこともあり、
いまだ、年をまたいで自宅断捨離中です。
整理したグラスキャビネットの画像をプライベートのSNSにアップしたら、
最近会う人から、必ず「あり過ぎ!」と、グラスの話題になります。
20代の頃から海外が身近で、
ホテルやレストランのインテリアやテーブルセッティングを見ている中で、
心惹かれるテーブルウエアを買い集め、
深まる探究心から、歴史を縦横紐解き、
際限なく研鑽を積んでいるうちに、
いつの間にかこんな仕事に就いていました。
コーディネートを手掛ける商品は、やはり自身でその使い心地を試してみたいし、
と購入しているうちに、自宅の一部は倉庫状態で、
このキャビネットの倍以上は、箱入りのものが山積みになっています。
この状況をなんとか回避すべく、
今月は、パリスタイルのテーブルレッスンもお休みし、
断捨離をしながら自宅をすっきりさせ、のんびり過ごそうと思っていたところ、
急ぎの魅力的な案件が。
ホテルのグラスを中心としたテーブルスタイリングのお仕事です。
ということで、
初仕事は、業務用食器で懇意にさせて頂いているショールーム巡りから。
ますは、パリスタイルのレッスン会場とてもお借りしている
大好きな「木村硝子店」さんへ。
フロストのマットな輝きがとても洗練されている
made in Japanのグラスたち。
海外の一流工房のアルチザン、マエストロでもギブアップするほどの
繊細なカッティングは江戸切子の職人さんによるもの。
続いて、
恵比寿に移動し「ツヴィーゼル・ジャパン」さんへ。
下のグラスの中にあるキューブ形のガラスは
ワインのお味をマチュアにする効果があり、
グラスをくるくるとスワリングと同時に
デカンタージュしたようなこなれた味に変化させてくれるのだとか。
試してみたい!どんなお味になるのでしょう。
拙宅スペースが出来次第、購入させていただきたいものでございます。。。。
国内外のホテルダイニングをこよなく愛する私が、渾身を注いてプロデュースする、
今年からの新サービスです。
ホテルや飲料については、次回レポートさせて頂きます。
乞ご期待下さいませ!
新しい年も、洗練された美しきものとの出会いを楽しみに、
こちらのブログでも共有させて頂ければと祈っております。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
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