ビストロ・マルクスの「アフタヌーンティ・ルージュ」
デコラトリスの多賀谷洋子です。
今朝は、関西で起こった地震のニュースに胸が痛みました。
私の周りの友人、知人の方々に安否確認のメールをお送りし、すぐにお返事をいただいたのでひとまず安心しましたが、それでも気の休まらない日々が続くことと思います
関西方面の皆様、そして被害にあわれた方々、改めて心より見舞い申し上げます。
微力ながらも、何かお役に立てることを考えたいと思います
先日お書きした、最新スタイリングの記事。ビックサイトの「インテリアライフスタイル展」
https://madamefigaro.jp/blog/yoko-tagaya/post-97.html
パリスタイルでは、テーブルセッティングのプロフェショナルコースの実習の一部として、催事などの際にはアシスタントとしてご参加いただいていますが、先日は、このビックサイトでの搬入でお手伝いいただいた方々と、ビストロマルクスのアフタヌーンティーに伺いました。
今から7,8年前、パリのサントノーレにマンダリンオリエンタルがオープンしたこの頃は、シャングリラ、ペニンシュラなど中国系高級ホテルブランドが上陸し、パリのホテルトレンドの潮流に大きな影響を与えることとなりました。
そのマンダリンにレストランをオープンさせた話題のシェフ「ティエリー・マルクス」は、当時、最も行きたいお店で、冬のmaison et objet会期中にディナーに行けた感激を懐かしく思い出します。
さて、世界中のお茶を巡ることを、ライフワークとしている私。
進化系ティータイムを常にチェックしていますが、こちらでは、rougeをテーマとしたアフタヌーンティを始めたとのこと。
テラスから眺める銀座の街並み、その迫力にやや圧倒されがら、
スカーレットと呼びたくなるようなパッションルージュのクロスが敷かれた、シンプルなテーブルセッティング。
お茶は、バイザカップで好きなだけオーダーできるので、まずは、王道のダージリンから。
アミューズのように出てきた、カモミール&柑橘のジュレを頂いていると、主役の三段トレイが運ばれてきました。
期待通り、美しいです!
ベリーのタルトレットやムース類
フレンチらしく、小ぶりなスコーンは私好み
シャンパーニュに合わせたくなるようなセーボリーフーズも充実。
そして、ここにも登場!シェフ・マルクス。
アイコンともいうべき、シェフの横顔をモチーフにしたミニバーガーです。
リムが赤いプレートの底面をよく見ると、まるでコーラルのような模様が施されています。
有田焼らしく薄手で繊細な質感。最近、フレンチシェフのお店でも時々見かける李荘窯のものだとか。
テーブルウエアも吟味された銀座満喫ティータイムは、とてもフォトジェニック。
残念ながら、この日、急用でご欠席されたNさんのために、
ここにも登場の、シェフマルクスボックス入りスイーツをお土産代わりに購入。
江藤シェフパティシエ、小泉総料理長と。
rouge空間を満喫するティータイムは、圧巻の銀座を一望するテラス席がおすすめ。
UVケアも、どうぞお忘れなく!
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