アスパラガスの昆布締めでワイン
北海道旅行に行ってきました。初夏のおいしいものをあれこれ食べてきましたが、そのひとつがアスパラガス。アスパラガス前線は北上し、今がまさにおいしい時。
野菜は採り立てがいいのはもちろんですが、特にアスパラガスのその味の違いは歴然。手に入れたら、なるべく早く料理して食べたい野菜です。ついたくさん買い込んできてしまったので、さっそくおつまみレシピに。
色鮮かなグリーンにゆであげたら、昆布締めにします。昆布締めといえば、白身魚が定番ですが、野菜もなかなか。ほんのり昆布の風味が後を引きます。グリーンアスパラの季節には必ず作る定番のレシピです。
さて、何を飲みましょうか。冷やした日本酒もいいですし、白ワインも。ワインと昆布を使った料理は実はなかなかの相性。ワインのミネラル感と呼応するようです。今日は北海道の奥尻島で作られているピノブランと合わせました。ほんのり塩味を感じるワインなのですが、これが昆布の風味とぴたり。爽やかな組み合わせだなあと悦に入りながら、またワインが進んでしまいます。
アスパラガスの昆布締め
<材料 2人分>
グリーンアスパラガス 1束
昆布 大きめのもの1枚
塩
<作り方>
1.アスパラガスは根元の固いところは切り落とす。下の方の硬い皮をピーラーでむく。はかま(茎にある三角の部分)を取り除く。
2.沸騰した湯に塩を入れ、アスパラガスの根元を20〜30秒つけてから全体を湯に入れ、2〜3分ゆでる。冷水にとり、水気を拭く。
3.昆布は水にさっとくぐらせてしんなりさせる。
4.ラップの上に昆布、アスパラガスをのせ、塩少々をふり、きっちりと巻き、ひと晩〜ふた晩おく。
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