オスカー女優のリース・ウィザースプーン、"俳優・プロデューサー・母親"業で毎日がドタバタ!?

オスカー女優のリース・ウィザースプーンが、気持ちは常に"10カ所の方向に向いている"と多忙な日々を明かした。プロデューサーとして参加した映画『ゴーン・ガール』の大ヒットや、『Wild（原題）』での演技でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、2015年は幸先のよいスタートを切ったリース。プライベートでは、元夫で俳優のライアン・フィリップとのあいだに長女エヴァと長男ディーコン、現在の夫であるジム・トスとのあいだに次男テネシーという3人の子を持つ母親でもある。

多彩な才能を発揮しているリースだが、複数のことを両立させるのに苦労することも。「プロデューサーとして作品に参加するのはすごく楽しいわ。『ゴーン・ガール』やほかの作品もね」と、英国版『OK!』誌に語っている。「最高の家族がいて、自分がどんなに恵まれているかに気づかされるのも素晴らしいことだわ。まだ小さい息子は、夫と私に喜びを与えてくれる存在。上の子たちとの時間もできるだけ持ちたいと思うと、全部を日中に済ませるのは難しい時もあるわ。心は10カ所別々の方向に向いていて対応しきれないけれど、なんとかやっているの」。

『Wild』でリースは、大胆なベッドシーンやドラッグを使用するシーンに挑戦。長女のエヴァと同作の内容について話をした時に、彼女は恥ずかしそうにしていたという。しかしリースは、こういった話題を話し合う女性が最近増えていることをうれしく思っている。「レナ・ダナムのような作家が大好きなの。レナが手がけたTVドラマ『Girls』は最高よ。この作品で彼女は、女性のセックスに対する姿勢や性について包み隠さずリアルに描いて、私たちの考え方を変えたの。いつかあのドラマに出てみたいわ」。