セレーナ・ゴメス、AMAで生歌披露前にパニック発作に。

Culture 2019.11.26

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歌手セレーナ・ゴメスが、米ロサンゼルス現地時間24日に開催された音楽の祭典アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)に出演。約2年ぶりとなるテレビ出演で新曲のパフォーマンスを披露した。

 

ショーのオープニングアクトを務めたセレーナは、元恋人のジャスティン・ビーバーとの関係を歌ったとされる「Lose You To Love Me」と「Look at Her Now」の2曲をお披露目。休養を経て久々に登場することに加え、話題の新曲の生歌とあって、そのパフォーマンスに注目が集まったが、緊張した面持ちで登場したセレーナの歌声は上ずり、音程が外れていると酷評されてしまった。しかしそれもそのはず、その舞台裏でセレーナはパニック発作に襲われていたという。

 「E! News」が伝えるところによると、セレーナは本番直前に不安とパニックに襲われ、自身に多大なプレッシャーをかけていたと関係者が証言しているという。

また別の関係者も「People」に対して、こうコメントしている。

「彼女は間違いなくパニック発作を起こしていました。2年間舞台に立っていないわけですからね。とても緊張していたのです。彼女のキャリアにおいて重要な曲を、皆さんに届けることを心から望んでいました」

これまでもメンタルヘルスの治療に専念してきたセレーナは、自身の心のアップダウンについてオープンな姿勢を崩さない。

この日もパフォーマンスの後、Instagramにどんなときでも支持してくれているファンに対して感謝の気持ちを率直に綴っている。

 

「戻ってこれてよかった。私を支えてくれたチームとファンの皆に感謝します」

「すべてはあなたたちのために。この新たな章に興奮しています」

呪縛から解き放たれたセレーナの第二章はこれから始まる。

photo: REX/AFLO, texte: ERI ARIMOTO

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