ジョー・バイデン新政権誕生! 華を添えたスターたち。
Culture 2021.01.22
米現地時間20日、ジョー・バイデン新大統領の就任式がコロナ感染予防をふまえて規模を縮小して行われた。
異例のヴァーチャルでの式典となった今回の就任式では、レディー・ガガとジェニファー・ロペスが登壇。ガガはパワフルに国歌を熱唱し、ロペスは「This Land Is Your Land」「America the Beautiful」をメドレーで披露しつつ、自身の曲「Let’s Get Loud」で締めくくった。
夜には、政権の誕生を記念した特別番組「Celebrating America」が放送されたが、ここでも大スターが続々と登場し、テレビで放送を見守るバイデン大統領を祝福した。
司会にはトム・ハンクス。ゲストには、ブルース・スプリングスティーン、ジョン・ボン・ジョヴィ、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・レジェンド、デミ・ロヴァートら、豪華な顔ぶれが登場してパフォーマンスを披露したが、中でも圧巻だったのは、フィナーレに登場したケイティ・ペリーだ。
自身のヒット曲「ファイヤーワーク」を、無数に打ち上げられた花火を背景に歌い上げて見せたが、歴史に残る名誉あるパフォーマンスに、傍で見守っていたフィアンセのオーランド・ブルームにはこみあげてくるものがあったようだ。
オーリーは自身のInstagramにケイティの動画を投稿し、感極まったメッセージを添えている。
「いつか僕たちの小さな娘が成長したら、母親が歴史的な瞬間に自分の役割を果たしているのを見るだろう。それによって癒され、団結し、愛が深まることを祈る。ここにひとり、誇りに思っているパートナーが喜びの涙を浮かべているよ」
photo:Biden Inaugural Committee/CNP/Abaca/AFLO, texte:ERI ARIMOTO