メラニア・トランプ、「愛国的な」クリスマスの飾りを発表。
Celebrity 2024.12.10
2024年11月、アメリカ合衆国の次期大統領夫人、メラニア・トランプがトーク番組「フォックス・アンド・フレンド」に出演した。彼女が番組内で、自国のカラーをテーマにした新しいクリスマスデコレーションコレクションを発表すると、彼女の商業的な一面が垣間見えた。
2024年11月、ドナルド・トランプの集会に登場したメラニア・トランプ。photography: Jason Armond / Los Angeles Times via Getty Imag
これはもはやひとつの伝統となっている。今年の年末、アメリカ合衆国の新大統領夫人であるメラニア・トランプは、自身のブランド「USA Memorabilia」でクリスマスデコレーションを販売している。今週金曜日、トーク番組「フォックス・アンド・フレンド」にゲスト出演した彼女は、3年連続で新しいコレクションを発表した。このコレクションは、大統領選挙からインスパイアされたもので、アメリカの国旗の色である赤、白、青を誇らしげにあしらっている。「私にとってとても特別なもの」と彼女は語った。
注目すべきアイテムの中には、「USAスター」と名付けられた90ドル(約13,600円)で販売されている星形のデコレーションがあり、サイト内で最も高価なアイテムだ。そのデザインは愛国的で、各ピースの裏側にはサインが刻まれている。「確かに、今年のものはとても愛国的です。ご覧の通り、すべてが赤、白、青です。私は選挙からインスパイアされました」と彼女は付け加えた。この発表は、メラニアが夫ドナルド・トランプとともに、11月初めに民主党のカマラ・ハリスに対して圧倒的な勝利を収めた後、ホワイトハウスに戻る準備をする中で行われた。
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「今回はどこに向かっているのかを理解している」
バロン・トランプの母親は、これまで大統領夫人としての伝統から少し離れていると批判されてきた。大統領夫人は通常、年末にクリスマスの装飾に取り組むものだが、メラニア・トランプはその慣習にあまり熱心ではないと言われてきた。2020年には、ホワイトハウスの飾り付けに不満を漏らす音声が流出し、その意義を疑問視していた。しかし、ワシントンに戻るにあたり、彼女は再びその役割を取り戻すつもりのようだ。
「フォックス・アンド・フレンド」のインタビューで、メラニア・トランプは、夫のドナルド・トランプが次期任期を迎えることについて、自信を持って語った。「今回は非常に異なります。なぜなら、私たちはすでにどこに向かっているのかを理解しているからです」と彼女は断言した。「私のチームはすでにホワイトハウスと連絡を取っているので、それは大きなプラスです」と続け、来年1月に行われるドナルド・トランプと現職のジョー・バイデン大統領との政権交代について触れた。そして締めくくりとして、「エネルギーが異なり、周囲の人々も変わりました。国民は本当に彼(ドナルド・トランプ)を支持していると感じます。彼はこの国をより良くすることに集中していて、彼自身もより良くなっています」と語った。
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From madameFIGARO.fr
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi