中沢新一がディレクション、「野生」がテーマの企画展。

Culture 2017.11.14

南方熊楠(みなかたくまぐす)の発想にならう、「野生」の思考と創造性。

『野生展:飼いならされない感覚と思考』

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青木美歌『あなたと私の間に』。粘菌のように自然の中に忽然と現れる有機体を思わせる、凛と澄んだガラス彫刻。

展覧会ディレクターに思想家・人類学者の中沢新一を迎え、人間にとって心の土台となる「野生」の能力にフォーカス。明治の博物学者・南方熊楠が提唱した、領域を超える発見や発明、的中(やりあて)をヒントに、理性や合理性で解決できない本能であり知性でもある野生の力がもつ創造性を、ひも解いてゆく。

『野生展:飼いならされない感覚と思考』

会期:開催中~2018/2/4
21_21 DESIGN SIGHT(東京・六本木)
営)10時~19時
休)火、12/26~2018/1/3
一般¥1,100

●問い合わせ先:
tel:03-3475-2121
www.2121designsight.jp

*「フィガロジャポン」2017年12月号より抜粋

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

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