メーガンとハリーの結婚を祝って、エリザベス2世から豪華な贈り物。

Culture 2018.05.13

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ロンドン・マラソンの際のエリザベス2世。(ロンドン、2018年4月22日)photo:Getty Images

英国女王から、孫のハリー王子と未来の妻メーガン・マークルへ、豪華なプレゼントが贈られることになった。女王は現在、ふたりへの結婚祝いとして、ロンドン北東、ノーフォーク州に所有する邸宅のひとつを譲渡しようとしている。

すでに何もかも持っているカップルに何をプレゼントしよう? メーガン・マークルとハリー王子はそんな厄介な問題に対し、早々に手を打っている。
「ミラー」紙によると、ふたりは招待客に向けて、贈り物の代わりに、地球温暖化防止、エイズ予防、ホームレス支援などの公益活動を行う7つの団体のいずれかへの寄付を依頼しているという。

新生活のための新居

しかしエリザベス2世の見解は明らかに違うようだ。未来のサセックス公爵夫妻は、ノーフォーク州にある邸宅、ヨーク・コテージを相続すると見られている。この邸宅は、王室が所有するサンドリンガムの領地に建っており、女王が毎年クリスマスを祝うことで知られる。

ヨーク・コテージには、エリザベス2世女王の祖父母である国王ジョージ5世とメアリー王妃が、1893年の結婚後に、一時住んでいたこともある。

2013年2月、ロイヤルベビー第一子となるジョージ王子誕生の直前に、英国女王はキャサリン妃とウィリアム王子にも、同じノーフォーク州にあるアンマー・ホールの邸宅を贈っている。こちらは、グーグル・マップによると、メーガン・マークルとハリー王子の館から2キロ隔てた場所に建っている。

「ミラー」紙によると、王家の地所に150もの邸宅を所有するという女王。はたして、ユージェニー王女にも気前のよいところを見せるだろうか? 10月12日、ヨーク公爵アンドルー王子とセーラ・ファーガソンの娘である王女の結婚式の日に、その答えがわかる。

texte : Antonin Clément(madame.lefigaro.fr)

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