見たことのない『白鳥の湖』がドイツからやってくる!

Culture 2019.08.24

ドイツ国外初、チャイコフスキーへの原点回帰が新しい!

バレエ・アム・ライン『白鳥の湖』

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額縁と岩だけのシンプルなセットで、チュチュなど通常の衣装も使わない。ときに演劇的であり、“パワフルでセクシー” と評された革新の『白鳥の湖』。

“21世紀のバレエ芸術” のパイオニアとの呼び声も高い、ドイツのバレエ・アム・ラインが初来日。昨年の初演が全公演ソールドアウト、大絶賛を集めた芸術監督マーティン・シュレップァー演出・振付版『白鳥の湖』を、ドイツ以外で初めて披露する。

バレエ・アム・ラインは、デュッセルドルフとデュースブルグを本拠地とするオペラ劇場「ライン・ドイツ・オペラ」のバレエカンパニーだ。2009年にスイス出身の人気振付家シュレップァーが芸術監督に就任してから、レパートリーの幅広さ、水準の高さによってバレエ界での注目度が一挙に高まった。才気あふれるシュレップァーは、誰も見たことのない『白鳥の湖』を創り上げた。こだわったのはチャイコフスキーがイメージしたもの。小澤征爾指揮・ボストン交響楽団による原典版音楽にインスパイアされ、台本もオリジナル版を使用。生オケの演奏で、来日ダンサー42人が登場。クラシックの枠にとらわれないステージが、観客のイマジネーションを刺激する。

バレエ・アム・ライン『白鳥の湖』
Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)
日程:9/20、21
全席指定SS席¥25,000、S席¥20,000、A席¥17,000、B席¥14,000、C席¥11,000、D席¥8,000 

●問い合わせ先:サンライズプロモーション東京
tel:0570-00-3337
※9/28兵庫にて公演あり。
https://ballettamrhein.jp

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*「フィガロジャポン」2019年9月号より抜粋

réalisation : KAORI SHINDO

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