柄本明×藤原竜也、刺激的な舞台が幕を開ける。

Culture 2020.12.18

柄本明と藤原竜也が、舞台の上で火花を散らす!

Sky presents『てにあまる』

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出演者4人が飛び出してきそうな迫力のメインビジュアルは、長編デビュー作『岬の兄妹』で注目を集めた映画監督・片山慎三が、なんと使い切りカメラで撮影!

まさに強力タッグの登場だ。舞台、映画やドラマで特異な存在感を放つ柄本明と、彼が天才と一目置く俳優、藤原竜也の初共演が実現したのは2015年。藤原が「負けないように必死にくらいついていった」と振り返るほど、それは刺激的な場となったそう。しかも今回、演出を務めるのは柄本自身。自ら座長を務める劇団東京乾電池で数多の舞台を演出してきた柄本だが、親子を演じる柄本と藤原に加え、着々とキャリアを重ねている若手俳優の高杉真宙、舞台初挑戦となる佐久間由衣が繰り出す4人芝居を、いったいどんな舞台に仕立てるのか、想像するだけでワクワクする。

脚本は松井周による書き下ろし。松井は11年、自身が主宰する劇団サンプルが上演した『自慢の息子』で岸田國士戯曲賞を受賞、柄本も絶大なる信頼を寄せるだけに、濃密な会話劇をたっぷりと味わえる予感がする。

Sky presents『てにあまる』
東京芸術劇場プレイハウス(東京・池袋)
日程:12/19~2021/1/9
全席指定 SS席¥12,000、S席¥9,800、サイドシート¥7,000

●問い合わせ先:ホリプロチケットセンター
tel:03-3490-4949
※1/16、17佐賀、1/19〜24大阪、1/26、27愛知、1/30、31静岡公演あり
https://horipro-stage.jp/stage/teniamaru2020

※新型コロナウイルス感染症の影響により、舞台開催時期が変更となる場合があります。最新の情報は各HPをご確認ください。

*「フィガロジャポン」2021年1月号より抜粋

réalisation : TOMOKO KATO

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