疲労を感じずに早起きする方法。

Culture 2021.02.01

寒い冬、コロナ禍……そんな日々に寝起きが悪い日が続くと、普通の生活が送れなくなる。この問題を解決するためのアドバイスを紹介しよう。

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スッキリと目覚めるためのアドバイス。photo : iStock

正しい睡眠時間と睡眠の質にもかかわらず、毎朝疲労感とともに目覚めるのはなぜ? いくつかのヒントを試せば、疲労感を減らしてベッドから起きることができ、よい1日のスタートを切ることができる。

寝る前:疲労感への備え

深く安らかな眠りの後は、疲労感に悩まされることはない。睡眠の質はだいたい就寝前の数時間で決まる。まず行うべきことは、体調を台なしにするさまざまな悪い習慣に屈しないことだ。

たとえば、ベッドに入る直前にワークアウトするのは論外だ。なぜなら、身体活動によって身体は刺激的なホルモンを放出し、それがよい睡眠を阻む。理想的には、身体活動を終えて寝るまでの間に3時間は空けたほうがよい。また、身体を刺激することを常に避けるため、夕方にコーヒーを飲んだり、夕食時にアルコールを飲んだりするのは控えよう。

ベッドタイム:目覚めの疲労感を防ぐ

就寝時間については、夜明けに起きても、早めに寝ても疲労感には繋がらないことを覚えておいてほしい。人によって眠りのニーズも異なることから、とにかく自分自身のニーズを尊重するようにしたい。たとえば、睡眠時間が7時間で十分なら、朝6時に起き、22時45分〜23時に就寝するといったふうに。

スクリーンからの光が睡眠を妨げるため、ベッドに入ったらスマートフォンを見ないでほしい。また、起きていると脳は休むのに苦労するため、ベッドでの10分以上の読書は避けよう。

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目覚まし時計の設定方法:疲労感なしの早起きをする

目覚まし時計をできるだけ正確な時間に設定しよう。アラーム音が早すぎると、目覚まし時計のスヌーズボタンを押してさらに数分間眠りについてしまう。この軽い眠りの数分間では身体を休めることはできないため、これは致命的な間違いだ。

疲労感を避けるためには、深い睡眠による回復効果をより長く設けるほうがよい。最初のアラーム音の後、再び眠りに落ちないためのヒントは、目覚まし時計をあなたから十分に離して置いておくこと。遠くに置けば、時計をオフにするために立ち上がることを余儀なくされる。

起床後:疲労感のない「おめざ」

身体に少ししびれを感じていたら、ストレッチやヨガをすることで目覚めた時の疲労感を和らげることができる。また温かいシャワーもおすすめだ。

最後に、どんなに急いでいる場合でも朝食を抜かないでほしい。エネルギーを補充する必要があるからだ。朝食で栄養素を満たすためには、果物のほかに温かい飲み物、シリアル、乳製品を取り入れるとよい。

texte : madame.lefigaro.fr, traduction : Hanae Yamaguchi

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