ユージェニー王女、「王室らしくない」ベビーの写真を投稿

Culture 2021.03.31

イギリスの母の日を祝うため、ユージェニー王女が、息子オーガストの最新写真を自身のInstagramアカウントに投稿。光り輝く宮殿から離れた草原で横たわる様子が写っている。

フランスには、男の子はキャベツから、女の子はバラの花の中から生まれるという言い伝えがある。ユージェニー王女の息子オーガストはキャベツ畑で生まれたわけではないが、両親は広大な草原で彼を撮影することを選んだ。3月15日、イギリスの母の日に、ユージェニー王女は2月9日に生まれた息子のオーガスト・フィリップ・ホーク・ブルックスバンクの最新の写真を投稿した。

 

白い帽子、クジラ柄のズボン、ウサギの形の靴を着用し、草原で白いブランケットの上に横たわり、水仙に囲まれる生まれたばかりの赤ちゃんの写真は、通常の新生児の写真とは一線を画している。特にイギリス王室が提供する「レースとフリル」の衣装を身に着けた写真と比較すればなおさら。キャサリン妃の子どもたちはいつもきちんとした装いだ。

ユージェニー王女は、“ありのまま”の暮らしの一瞬について、次のように書いている。「オーガストの母になってとても幸せです。ご覧のとおり、最初の母の日を楽しんでいます」

2枚目に投稿されたのは、母親のサラ・ファーガソンに敬意を表し、サラが赤ちゃんだったユージェニー王女を抱っこする写真だ。

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プリンセス、そしてインスタグラマー?

ユージェニー王女は、家庭生活の厳選した瞬間をシェアすることを楽しんでいる。2021年2月に息子が生まれたときには、Instagramに赤ちゃんの手の写真を投稿した。

 

 

その数日後、アンドルー王子の末娘であるユージェニー王女は再びInstagramに投稿。「皆さんにオーガスト・フィリップ・ホーク・ブルックスバンクをご紹介したいと思います」と息子の名前を発表し、夫ジャック・ブルックスバンクと息子との家族写真をポストした。ユージェニー王女はストーリーの中で、息子のミドルネームである「フィリップ」は、祖父へのオマージュであることを明かしている。

 

 

王女はここ数ヶ月、夫との愛溢れるセルフィー写真、母親の誕生日の写真、または姉ベアトリス王女を抱きしめている写真などを投稿している。Instagram上では、一般人と同じように。

texte : Léonie Dutriévoz (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi

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