迷彩服のモナコ公妃が発信したメッセージは?

Culture 2021.05.26

5月19日と翌20日、モナコのアルバート公夫人、シャルレーヌ公妃の写真が公開された。大自然の中、サイの世話をしている姿が写されている。

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モナコのシャルレーヌ公妃が、野生動物の密猟撲滅を支援するために南アフリカを訪問した。(モンテカルロ、2019年11月19日) photo : Getty Images

地面に座って瞳を閉じ、サイの頭にそっと寄り添う。これは、5月19日、インスタグラムアカウントに投稿されたモナコのシャルレーヌ公妃の写真だ。南アフリカを訪れた公妃は、密猟撲滅と絶滅危惧種の保護への尽力を表明した。

スナップの上部には、赤い文字で「Thank you for not forgetting about us(私たちのことを忘れないでいてくれてありがとう)」と書かれており、H.S.H. Princess Charlene of Monacoのサインが入っている。モナコ王室はこの情報をフェイスブックにも投稿し、「シャルレーヌ公妃は、アフリカの野生動物の保護に尽力しています」と発信した。

 

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22時間に1頭のサイが殺されている

シャルレーヌ公妃モナコ財団はインスタグラムで、「モナコのシャルレーヌ公妃が南アフリカに訪問し、サイの保護活動を行いました」と報告。投稿された写真に写っているサイに角がない理由として、キャプションで次のように説明した。「南アフリカでは、そのツノのために平均22時間に1頭のサイが殺されています! ですから、サイとその未来を守るために、安全、かつ慎重に、ツノを切断しなくてはならないのです」

 

 

滞在延期

健康上の理由で、公妃は、南アフリカの滞在期間を延長せざるを得なかった。モナコ・マタンが報じた宮殿の声明によると、シャルレーヌ公妃は「耳鼻咽喉科領域の感染症」を患っていたという。そのため、先日開催されたモナコでのF1グランプリには出席できなかった。

texte : Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr)

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