「ザ・クラウン」新章でエリザベス女王を演じるのは?

Culture 2021.08.02

クレア・フォイ、オリヴィア・コールマンに続き、イメルダ・スタウントンが英国君主を演じることになった。7月30日、Netflixは「ザ・クラウン」シーズン5の撮影現場でエリザベス2世に扮した女優のファーストショットを公開した。

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「コロネーション・ストリート」の撮影現場を訪問するエリザベス女王。(マンチェスター、2021年7月8日) photo:Abaca

「ハリー・ポッター」シリーズで、非情な教師ドローレス・アンブリッジを演じたイメルダ・スタウントンが、エリザベス2世を演じることになった。

彼女は65歳。「ザ・クラウン」の最終シーズンとなるシーズン5と6で英国君主を演じる。Netflixは7月30日、エリザベス女王に扮した女優のポートレートをSNSで初公開した。

 

 

グレーヘアのイメルダ・スタウントンが、ボウタイ付きのブラウスを着て、ハンドバッグを手にした写真には、「新たなエリザベス女王イメルダ・スタウントン、初のお目見え」というキャプションが添えられている。同シリーズでの演技でそれぞれゴールデン・グローブ賞を受賞したクレア・フォイとオリヴィア・コールマンの後任として、イメルダは君主を演じる。

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「あの結婚には3人いた」

「ザ・クラウン」シーズン5では、1990年代から2003年までの王室の出来事が描かれる。また、同シーズンでは、1997年5月までイギリスの首相を務めたジョン・メージャーの半生を描く。さらに1990年代には、いくつかの王室メンバーの結婚生活も終わり告げている。アン王女とマーク・フィリップス、アンドルー王子とサラ・ファーガソン、そして1992年のチャールズ皇太子ダイアナ妃だ。

このシリーズでは、1995年にBBCの番組「パノラマ」でのダイアナ妃とマーティン・バシールとの衝撃的なインタビューも再現される予定だ。その中でダイアナ妃は、「あの結婚には3人いた」と夫とカミラ・パーカー・ボウルズとの不倫関係について語っている。

新シーズンでは、ダイアナ妃をエリザベス・デビッキ、チャールズ皇太子をドミニク・ウェスト、フィリップ王配をジョナサン・プライスが演じる。撮影は7月からスタート。公開は2022年を予定している。

text:Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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