大自然とチョウと、シャーロット王女の夏休み。

Culture 2021.08.08

8月7日、ウィリアム王子キャサリン妃が6歳になるシャーロット王女の感動的な写真を公開した。

 

 

ケンブリッジ公爵家のメンバーは、幼い頃から環境保護に取り組んでいる。

昨年、クモが大好きだと公言したシャーロット王女だが、6歳の彼女はチョウチョにも特別な関心を寄せているようだ。8月7日に彼女の両親がSNSに投稿した、黒と赤の羽を持つ華やかなチョウをそっと手の中に捕らえるシャーロット王女の感動的なショットが、何よりの証拠だ。

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コーンウォールでチョウを数える

キャサリン妃が撮影したこの貴重な写真の中で、ブルーのTシャツとピンクの花柄ショーツ姿のシャーロット王女は、ある昆虫に見入っている。ヴァネッサ・アトランタ、通称ヨーロッパアカタテハだ。また、同投稿には、ヨーロッパアカタテハの仲間であるクジャクチョウの写真も紹介されている。

 

 

「デイリー・メール」によると、この写真は、ケンブリッジ公爵家がヴァカンスを過ごしているといわれるコーンウォールのスキリー島で撮影されたもののようだ。この投稿は単なる夏休みの便り、ではなく、チョウやガの保護に取り組む環境団体「Butterfly Conservation」の活動を支援するもの。同団体は、英国全土の環境健全性の調査活動を広く知ってもらうため、見かけたチョウの数や種類を数えて「#ButterflyCount」のハッシュタグをつけて投稿するよう呼びかけていた。

ウィリアム王子とキャサリン妃は写真に、「チョウチョは美しいだけでなく、非常に大切な生き物。受粉の媒介生物として、また食物連鎖の構成要素として、生態系に不可欠な存在です」とキャプションを添えている。

text : Tiphaine Honnet (madame.lefigaro.fr)

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