ルドルフ2世が愛した芸術と科学のコレクションとは?

Culture 2018.01.05

究極の趣味人が造り上げた、極上のワンダーランド。

『神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展』

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ヨーリス・フーフナーヘル『人生の短さの寓意 花と昆虫のいる二連画』(部分)1591年、グアッシュ、水彩・ヴェラム、リール美術館 photo©︎RMN-clich é Stéphane Maréchalle。小さなものへ眼差しを向けた細密画。 

稀代の収集家で芸術の庇護者だったルドルフ2世。世界の有能な人たちの叡智を集結し、芸術品や科学機器、珍奇な自然物をプラハの宮廷に集めた「驚異の部屋」。ルドルフ2世が愛好した芸術家の作品を中心に、魔術的な魅力にあふれる芸術と科学のコレクションを紹介する。

『神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展』
会期:1/6~3/11
Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)
営)10時~18時(金、土は~21時) ※入館は各会館の30分前まで
休)1/16、2/13
一般¥1,600

●問い合わせ先:
tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_rudolf/

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*『フィガロジャポン』2018年2月号より抜粋

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

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