心霊現象をテーマにした、注目作家の個展。
Culture 2019.01.22
不確かな現実の中で、開かれる非現実世界の扉。
『冨安由真:Making All things Equal/The Sleepwalkers』
『In-between』2018年、川崎市岡本太郎美術館『第21回岡本太郎現代芸術賞展』展示風景。体験型作品の新機軸だ。
科学の時代、オカルトと呼ばれて軽視される心霊現象や超能力。それら解明のできない領域をテーマにしたインスタレーションが注目され、資生堂ギャラリーの個展では長蛇の列ができた新進作家。自身の幼児体験や体験者への取材に基づき再現された室内空間は、現実の不確かさと非現実世界の可能性を意識させる。
『冨安由真:Making All things Equal/The Sleepwalkers』
会期:開催中~2/3
アートフロントギャラリー(東京・代官山)
営)11時~19時
休)月、火
入場無料
●問い合わせ先:
tel:03-3476-4869
www.artfrontgallery.com
会期:開催中~2/3
アートフロントギャラリー(東京・代官山)
営)11時~19時
休)月、火
入場無料
●問い合わせ先:
tel:03-3476-4869
www.artfrontgallery.com
※『フィガロジャポン』3月号より抜粋
réalisation : CHIE SUMIYOSHI