待望の『シンディ・シャーマン』展が、パリで開催。

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新型コロナウイルス感染症拡大により、閉館中だったフランス・パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンが、待望の再オープン。2021年1月3日までは、フォトグラファー、シンディ・シャーマンの14年ぶりの個展で、パンデミックのため延期となっていた回顧展『フォンダシオン ルイ・ヴィトン シンディ・シャーマン展』を開催。

200928_66408_cindy_sherman_untitled5842018_original.jpg©︎2020 Cindy Sherman

Cindy Sherman Untitled #584, 2017-2018 Dye sublimation metal print 101.9 × 158.8 cm

本展では、1975年から2020年までの170作品を集め、「Untitled film stills」(アンタイトルド・フィルム・スティール)、「Rear Screen Projections」(リア・スクリーン・プロジェクション)、「Fashion」(ファッション)、「History Portraits」(歴史肖像画)、「Disasters」(ディザスター)、「Headshots」(ヘッドショット)、「Clowns」(ピエロ)、「Society Portraits」(社会肖像画)、「Murals」(壁画)、「Flappers」(フラッパーズ)などの代表作のほか、男性やカップルの姿を捉えた新シリーズより、300点以上の写真と画像を展示。シンディ・シャーマンの全面的な協力を得てデザインされたセッティングで開催される本展は、アート史にその名を刻んだ華麗な経歴を振り返るもので、特に2010年代初期の制作物や、ごく最近の未発表作品にもスポットを当てる。

200928_Cindy_Sherman_Untitled_92_1981.jpgCollection Cynthia and Abe Steinberger. ©︎2020 Cindy Sherman

Cindy Sherman Untitled #92, 1981 Chromogenic color print 61 × 121.9cm

さらに、この回顧展と並行して、フォンダシオン ルイ・ヴィトンでは、シンディ・シャーマンの協力により、フォンダシオン・コレクションから厳選した作品群を「Crossing Views」(交錯する視点)と題して展示。彼女の作品と呼応するように、絵画、写真、彫刻、動画、インスタレーションなどさまざまなアプローチとメディアを使ったポートレートと解釈を中心に構成され、ここでは国際的なアーティスト20名、約60点の作品を目にすることができる。

200928_Cindy_Sherman_Untitled_414__2003.jpgCollection Fondation Louis Vuitton, Paris. ©︎2020 Cindy Sherman

Cindy Sherman Untitled #414, 2003 Chromogenic color print 147.3 × 99.7 cm

実際にパリへ飛んでこの回顧展を観られなくても、キュレーターのインタビューや展示品の一部は短編動画で楽しむことができるので、ぜひ動画をチェックして!

『フォンダシオン ルイ・ヴィトン シンディ・シャーマン展』
会期:開催中~2021年1/3(日)
会場:Fondation Louis Vuitton(8, ave. Du Mahatma Gandhi, Bois de Boulogne, Paris)
チケット予約:fondationlouisvuitton.fr

 

texte : NATSUKO KADOKURA

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