この服と過ごす年末ヴァカンス スタイリスト仲子菜穂と過ごす、ロンドンの休日。

いよいよホリデーシーズンに入り、頭の中は年末年始のヴァカンスのことでいっぱい！　リフレッシュに旅へ出るなら、アドレスに合わせてファッションも楽しみたい。

今回は、旅好きのスタイリスト仲子菜穂さんに聞く、年末ヴァカンスに行きたい旅先と、そこで一緒に過ごしたいコーディネートを紹介。第１回は、ロンドンで過ごす２日間。

ロンドンには撮影で何回か行ったことがあり、フレンドリーなイギリス人が多くて好きです。いつも、滞在先のホテルで友達ができるんです。撮影終わり、お腹が空いてラウンジでビールとチキンを頼んで。まだ物足りないと思い注文しようとしたらもう閉めてしまったと言われて。でも結局、店員さんと仲良くなってビールを奢ってもらったり。また行きたいと思う温かさがあります。

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DAY１：ロンドンガールの防寒スタイル

「ロンドンの冬はすごく寒いので、中綿入りのコートが欠かせません。今シーズンはさまざまなブランドから中綿入りが出てきていて、英国らしいワークテイストのヤエカをチョイスしました。あと、曇りや雨が多いのもロンドンの特徴のひとつ。だからこそ、全身ホワイトで明るい気分を纏いたいです。中に着たシャツのボウタイはリボン結びにして、乙女なアクセントに」

コート¥99,000/ヤエカ（ヤエカ アパートメント ストア） ハット¥9,350、バッグ¥20,900/ともにヤエカ ライト（ヤエカ）　ジャンプスーツ¥41,800/マスター＆コー（マッハ55リミテッド）　中に着たボウタイ付きブラウス¥19,800/ネストローブ（ネストローブ 表参道店）　ブーツ¥57,200/サンダース（グラストンベリーショールーム）

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DAY２：着回し上手な朝食スタイル

「ロンドンは、イングリッシュブレックファーストという朝食をしっかり食べる文化があります。朝起きて、そのままさっと朝食を食べに出かけられるような、オンオフ両方で使えるパジャマをベースに考えました。海外旅行はなるべく身軽でいたいので、着回せるアイテムは重宝しています。全体的にリラックスしたスタイルながらも、足元はレザーできちんと感を。差し色で入れたイエローのニットが、元気をもらえるカラーです」

コート¥102,300/ヤエカ（ヤエカ アパートメント ストア）　パジャマシャツ¥19,800、パジャマパンツ¥23,100/ともにウーアンドコー　ニット¥24,200/シェットランドウーレン（グラストンベリーショールーム）　マフラー¥9,680/エーイークロージャー（グラストンべリーショールーム）　バッグ¥64,900/グレンロイヤル（ブリティッシュ メイド 銀座店）　シューズ¥68,200/ジョセフ チーニ（ブリティッシュ メイド 銀座店）

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▼▼ロンドンに持っていくべき旅グッズ▼▼

「日本では、お店に入ると荷物置きのカゴを用意してくれますよね。でもロンドンでは荷物置きがないので、机の脇にS字フックをかけて、簡単なバッグ掛けに。

あるいは、ホテルの中でハンガーがない時、タオルをかけたり、洗濯物を乾かしたり、化粧ポーチを引っかけたり。快適に過ごす手助けをしてくれます。普通はS字のタイプでほかの物が引っかかったりしてしまいますが、このアイテムは丸くコンパクトに収まるので持ち運びしやすいのもうれしいです」

S字フック左からライトグレー、マスタード、ブラック、ブルー各￥390/無印良品（無印良品 銀座）

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