Things to Do! 2020 ずっと愛し続けたい新ブランドを見つける。

世界の隅々までアンテナを張り巡らせているスタイリスト2名が薦める、2020年、定番にしたいニューブランドをチェック。

PATOU

「ギョーム・アンリをアーティスティックディレクターに迎えた老舗メゾン、パトゥ。日常で無理なく着られるデザインなのに、ときめきもある。ファッションの楽しさと日常を見事に両立させています。はやく袖を通したい！」

創設者のジャン・パトゥがこよなく愛したというレースがポイント。ブラウス￥75,900/パトゥ（エストネーション）

リボンモチーフやフリルなど、ガーリーなディテールを施した、乙女心くすぐるデザイン。コート￥168,300/パトゥ（エストネーション）

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ALL-IN

「ニューヨーク発のマガジン『ALL-IN』の創設者、ベンジャミン・バロンとデザイナーのブロール・オーガスト・ヴェスタボが手がける。どのアイテムも遊び心とロマンティックさが融合され、唯一無二。既視感のあるものが多いからこそ、こういったブランドに夢中に」

糸の細さや模様の異なる、ヴィンテージレースを使用。「テーブル ドレス」830ドル/オールイン

女性なら誰もがときめくような、ロマンティックな一足。シューズ「カナルブーツ」（ヒール2㎝）860ドル/オールイン

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RIER

「ミウッチャ・プラダの下で経験を積んだアンドレアス・ステイナーが、2018年にスタートしたユニセックスのブランド。チロル地方の伝統をベースに、パンク精神やモダンさが取り入れられています。シルエットが本当に美しい！」

南チロル地方の伝統技術であるピーコックステッチがモチーフ。バンダナ￥12,100/リア（ジャックポット）

フロントのシルバーボタンやシックな配色によってモダンな表情に。ジレ￥79,200/リア（ジャックポット）

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PANCONESI

「ジバンシィやバレンシアガなどで経験を積んだ、マルコ・パンコネージのジュエリーブランド。主役級の存在感がありながらも、繊細なので品がある。モダンにも、クラシックにも寄り添ってくれそう」

左右で色の異なる、形が不均衡な石モチーフのピアス。「マルチカラー ショート ドロップ」295ドル/パンコネージ

耳にはもちろん、帽子やジャケットなどにも。イヤリング「ゴールド アーチ クリップオン」525ドル/パンコネージ

●1ドル=約106円（2020年3月現在）

※記事内の価格は、標準税率10％の消費税を含んだ価格です。

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Things to Do! 2020
世界はしてみたいコトであふれている。

いよいよ2020年。新しい年にやってみたいこと、目を向けてみたいことがたくさんある。トレンドがガラリと変わるファッションとメイク、新しい旅先やおいしいレストランの発掘、部屋の模様替え、これから出合う本や映画……2020年という年を楽しみながら、好奇心のままに、まだ見ぬ世界への冒険へと繰り出そう。

 

『フィガロジャポン』2020年3月号より抜粋
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