トレンチコートな7日間。

Fashion 2020.04.30

パリジェンヌがこよなく愛するトレンチコート。ベーシックなものからデザイン性のあるものまで、ふたりの東京パリジェンヌによる、毎日トレンチコートな7日間。

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(左)アップデートされた、アイコニックなトレンチ。

コートの後ろ身頃に、スクエアの布を張り合わせた変形トレンチが登場。歩く度に揺れ動き、背中からピンクが覗くバックコンシャスなデザイン。ブランドのシグネチャーであるトレンチコートに、エレガントな遊び心を加えた一枚。コート¥385,000、シューズ¥200,200(ともに予定価格)/ともにバーバリー(バーバリー・ジャパン)

(右)美しいコートが描く、力強いミニマリズム。

エポレット付きのマスキュリンなオーバーサイズコート。薄手の軽やかな素材を使用し、柔らかな印象に。ダニエル・リーによるシグネチャーともいえる、トライアングル形のバックルがさりげないアクセントに。コート¥379,500、パンツ¥158,400、サンダル¥202,400/以上ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

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(左)ピュアな魅力を引き出す、表情豊かなコート。

たっぷりと寄せたタックで、ふんわりと広がるAラインのシルエットがエレガント。コントラストレザ ーカラーのディテールが映えるドレスのような一枚のコートが、ピュアな女性性を引き立たせる。コート¥418,000、ブーツ¥151,800/ともにロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス)

(右)クラフトマンシップあふれる、レザーを纏う。

上質で柔らかなレザーで仕立てた、ワインレッドのトレンチコート。かっちりとしたコートにフラットサンダルを合わせることで、自由なマインドと軽やかさを感じさせて。コート¥1,083,500、パンツ¥96,800、シューズ¥123,200、ピアス¥74,800/以上ジル サンダー(ジルサンダージャパン)

変形トレンチならではの、シルエットの妙を楽しむ。
スクエアの身頃のカットアウトから腕を通すユニークなフォルムの一着。シャツと、裾から覗くボトムスで、ストライプを印象的にリフレイン。コート¥177,100/JW アンダーソン(ブルーベル・ジャパン) シャツ¥35,200/カレンテージ(ブランドニュース) パンツ¥49,500/リー マシュー(RHCロンハーマン) シューズ¥107,800/ヌメロ ヴェントゥーノ(イザ) ピアス¥48,400、ペンダント¥107,800/ともにソフィーブハイ(ストラスブルゴ) ネックレス¥78,100/ハルポ(エスケーパーズ)

ニュートラルに着こなす、新鮮なグリーン。
フレッシュな魅力あふれる若草色のトレンチコートは、ニュートラルなムードでスタイリング。ショート丈のタイやスカーフを結ぶことで表情豊かに着こなしたい。コート(ウエストベルト付き)¥116,380、シューズ¥114,400/ともにルメール(エドストローム オフィス) シャツ¥28,600/エキップモン(サザビーリーグ) ネクタイ¥15,950/スーパーヤヤ(シティショップ) パンツ¥116,600/ヒリヤー バートリー(ビオトープ)

コートから繋がる、美しいベージュのパレット。
くるぶしまで隠れるマキシ丈のコートは、異なる素材感のレイヤードで軽やかに着こなして。繊細なベージュのグラデーションの中に、ブルゾンのオレンジと、シューズのピンクでビビッドなアクセントを効かせて。コート¥227,700/アレキサンダーワン 中に着たスーベニアブルゾン¥104,500/ロンハーマン ジャンプスーツ¥33,000/ナゴンスタンス シューズ¥51,700/レペット(ルック ブティック事業部) 帽子¥11,000/キジマ タカユキ

アコーディオンプリーツで、躍動感と優雅さを演出。
サイドから背中にかけて、細かなアコーディオンプリーツを施したコートは、動きに合わせてエレガントに揺れるデザイン。バックシャンな姿が、フェミニンなムードを後押ししてくれる。コート¥152,900/ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(コム デ ギャルソン) パンツ(一部店舗のみで販売)¥4,389/ユニクロ アンド ジェイ ダブリューアンダーソン(ユニクロ) シューズ¥53,900/レペット(ルック ブティック事業部)

フェミニニティを感じさせる、新時代のミリタリー。
パリッとしたナイロン素材と、深いグリーンのカラーが印象的。ミリタリーなムードの一着は、ウエストをきゅっと絞って着ることでボリュームのあるシルエットを楽しめる。コート¥115,500/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ) 中に着たトップ¥42,900、ネックレス¥374,000/ともにフミカ_ウチダ(クリフ) レギンス¥17,600/シモーネ ワイルド(アダム エ ロペ) ブーツ¥152,900/アレキサンダーワン

繊細なチュールで仕立てた、ドレスのような一着。
透明感あふれる柔らかなベージュのチュールで仕立てた、ドレッシーなアプローチのコート。ボタンとパッチポケットの白が、クリーンなアクセントに。コート¥130,900/キムへキム(エンメ) 中に着たTシャツ¥22,000/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ) スカート¥55,000/ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(コム デ ギャルソン) シューズ¥83,600/チャーチ(チャーチ 表参道店)

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(左)トレンチコートを主役にした70年代のブルジョワスタイル。

マスキュリンなカーキのトレンチコートには、ボーホーなムード漂うギャザードレスを合わせて。ジェーン・バーキンのように、フレンチシックなスピリットで纏いたい。コート¥374,000、ブラウス¥225,500、スカート¥379,500(すべて予定価格)/以上セリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン) ブーツ¥25,300/ドクターマーチン(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)

(右)真っ白なユニフォームを、端正に纏う。

メンズのクラシックなワードローブを再解釈したマッキントッシュのコート。オーバーサイズのシルエットをウエストマークしてドレスのように纏い、クリーンなホワイトスタイルにジェンダーレスなムードが漂う。コート¥500,500、中に着たシャツ¥75,900、ブーツ¥169,400(予定価格)/以上メゾン マルジェラ(メゾン マルジェラ トウキョウ)

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(左)パワフルなスタイルで、ミリタリーなムードを加速。

サファリシャツのように軽やかに仕立てたハーフ丈のコートは、ベルトでウエストをきっちりマークして端正に着こなして。現代社会を強く生きる、女性たちにふさわしいアクティブな一枚だ。コート¥298,100、スカート¥122,100/ともにマックスマーラ(マックスマーラ ジャパン)

(右)大切に長く着続けたい、エコフレンドリーな一着。

ビッグサイズのストームフラップが印象的なトレンチコート。ベルトのDリングやインバーテッドプリーツなど、オーセンティックなトレンチコートに倣ったディテール。長く愛せるベーシックな一着だ。コート¥229,900/ステラ マッカートニー(ステラ マッカートニーカスタマーサービス) 帽子¥66,000/ローラ ハット(シジェーム ギンザ)

●問い合わせ先:
バーバリー・ジャパン tel:0066-33-812819
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966(フリーダイヤル)
ロエベ ジャパン クライアントサービス tel:03-6215-6116
ジルサンダージャパン 0120-919-256(フリーダイヤル)
ブルーベル・ジャパン tel:03-5413-1050
ブランドニュース tel:03-3797-3673
RHC ロンハーマン tel:045-319-6700
イザ 0120-135-015(フリーダイヤル)
ストラスブルゴ 0120-383-653(フリーダイヤル)
エスケーパーズ tel:03-5464-9945
エドストローム オフィス tel:03-6427-5901
サザビーリーグ tel:03-5412-1937
シティショップ tel:03-6696-2332
ビオトープ tel:03-3444-2421
アレキサンダーワン tel:03-6418-5174
ロンハーマン tel:03-3402-6839
ナゴンスタンス tel:03-6675-5942
ルック ブティック事業部 tel:03-6439-1647
キジマ タカユキ tel:03-3770-2174
コム デ ギャルソン tel:03-3486-7611
ユニクロ 0120-170-296(フリーダイヤル)
アクネ ストゥディオズ アオヤマ tel:03-6418-9923
クリフ tel:03-5844-6152
アダム エ ロペ 0120-298-133(フリーダイヤル)
エンメ tel:03-5413-3883
チャーチ 表参道店 tel:03-3486-1801
セリーヌ ジャパン tel:03-5414-1401
ドクターマーチン・エアウエア ジャパン tel:03-6746-4860
メゾン マルジェラ トウキョウ tel:03-5725-2414
ステラ マッカートニーカスタマーサービス tel:03-4579-6139
シジェーム ギンザ tel:03-6263-9866

*『フィガロジャポン』2020年4号より抜粋

※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。

 

photos : KIYOE OZAWA, stylisme : KAYO YOSHIDA, coiffure : MIHO EMORI (KIKI INC.), maquillage : YUKA HIRAC (D-CORD)

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