今年は断然、リラクシングなデニムをおひとつ。
Fashion 2021.05.09
21年春夏シーズンのデニムはリラックス感がキーワード。色味やシルエット、デザインを通して、レイドバックなムードを満喫して。
バギーシルエットで、70年代の空気を漂わす。
ストンと落ちる美しいワイドシルエットに、ブランドのアイコンであるGGパターンをオン。懐かしさを感じさせるトップのボーダーニットベストとの組み合わせが、70年代ムード漂うレトロな魅力を放つ。
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ニュートラルな表情を生む、フラットな色落ち。
全体が均一に色落ちしたライトブルーの色合いがクリーンな印象。マスキュリンなジャケットをさらっと合わせて、モダンにまとめて。
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エレガンスを添える、有機的なモチーフ。
軽やかなコットンデニムを使用したショートパンツにあしらわれたのは、レーザー加工で描かれた“ディオール ジャルダン”モチーフ。アーティスティックな柄の数々が、デニムオンデニムのスタイルに繊細さをプラス。
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流麗なシルエットが描く、クラシックなスタイル。
今季のセリーヌのキーアイテムといえばデニム。ミディ丈のプレーリースカートは、ウエスト下部にギャザーをとることでふわりと広がるシルエットに。ミニマルなトップによって、ゴールドのサルキーボタンが輝きを増す。
*『フィガロジャポン』2021年6月号より抜粋
photos:KEITA GOTO (W), stylisme : CHIHARU DODO, coiffure : YUSUKE MORIOKA (eight peace), maquillage : NOBUKO MAEKAWA (PERLE), collaboration : BACKGROUNDS FACTORY